葛西臨海公園水族館〜水上バス〜スカイツリー (2011.07.02)

今日もやめとけばいいのに、子供を連れて遠出してきました。最初はどこにも行かないつもりでしたが、毎週決まって行っていると子供も期待しているし、親としても行かないとなんか決まりが悪い。ということで、2時頃に行くことに決定。でも、うちの子供はは4〜5時に起きてくるのでスケジュール上、あまり大きな問題はありません。
今日の最初の目的地は葛西臨海公園の水族館。珍しく電車で行くことにしました。青梅線と中央線で東京まで行き、そこから京葉線葛西臨海公園駅まで。7時に自宅を出て葛西臨海公園には9時頃に到着。駅を出てまず、暑い!天気予報ではさほど気温が上がらないはずなのに、暑い!しかし、水族館の中は涼しい。お昼は持ち込み弁当なので外に出ないといけないと思っていたのですが、幸いにも中のレストランの一部を持ち込み弁当家族に割り当てられており、そこで涼しい環境で食べることができました。
次に葛西臨海公園から両国まで水上バス。単に水族館で帰るのはもったいないと考え、水上バスというオプションを追加 (したがって車でのお出かけはできませんでした)。12:50発 14:20着なのでたっぷり1時間半のコース。船内は冷房がしっかり効いており、お金はかかりますが親としてはゆっくりできる贅沢な時間のはず、でした。妻はこれ幸いと昼寝でしたが、私は子供から2Fに行こうと何度も呼ばれ、ゆっくりすることができません。1Fの船内にいる場合も乗客が少ないこともあり、子供はやりたい放題。まったく休めなかったわけではありませんが、優雅な1時間半にはほど遠い時間でした。
両国について後は総武線、そして三鷹から中央線、青梅線と乗り継いで帰宅する予定でしたが、両国駅に近づいた時、長男の一言で事態は思わる方向に。「スカイツリーをもっと近くで見てみたい」。そう、水上バスでも両国に近づくにつれ、スイカツリーはずんずん大きくなってきました。子ども心には、すぐそこにあり、歩いて行ける距離だと思ったのでしょう。でも、どれくらいの距離かは私もわかりませんでしたが、歩いて行ける距離で無いことは明らか。この辺の地理には明るく無いのですが、JR両国駅で乗り継ぎを確認すると結構面倒。仕方ないので清水の舞台から飛び降りる気持ちでタクシーに乗りスカイツリーにふもとまで行ってもらいました。
行くとうちみたいなスカイツリー見学者がうじゃうじゃいて、皆、上を見上げていました。出来るだけスカイツリーの近くまで行き、そこで記念写真。しかし娘はすでにこの暑さと疲労で睡魔の餌食となっていて、「スカイツリー、見える?」という私の問いに一言「うん」と言った後、深い眠りに落ちてしまいました。仕方ないので娘をだっこしたまま記念写真。とはいえ、スカイツリーの高さから言って、記念写真は容易ではありません。皆、写真を撮る人が地面にはいつくばるような格好で下から見上げるようにして撮らないと先っぽまで写らないので、皆さん、苦労していました。
最後はなんとか総武線まで出て帰宅しましたが、久々に疲労困憊のレクレーションでした。とはいえ、発表されたスカイツリーの展望台までの価格からすると一家で登るというのはうちみたいな小市民には難しいので、今の時期、見ておくことができてそれはそれでよかったかな、と思います。
最後に、今日のコース。