帰省初日 (2012.08.13)

今日から山形の実家への帰省がてら、裏磐梯に行き帰り、寄っての旅行に出発。
目標は朝3時出発でしたが、実際は3時半出発。まぁ、これは想定内。子供が多いとこうなります。私は1時起きでしたが。
私の自宅から最も近い高速のICは中央高速の八王子ICで、いつも、東北自動車道に入る入り方に悩みます。圏央道東北自動車道までつながっていないので、こうなります。八王子ICから入ると、いったん、首都高まで行くルートをナビが選ぶので、さすがにそれも(金銭的に)どうかなー、ということで、昔はずっと一般道を走り、岩槻、加須、久喜あたりから入っていたのですが、また、昨年は関越を使い、新潟から山形に入っていたのですが、今回は関越道 - 東北道北関東自動車道がつながったということで、入間IC - (圏央道) - 鶴ヶ島JCT - (関越道) - 高崎JCT - (北関東自動車道) - 岩船JCT - (東北道) - 郡山JCT - (磐越道) - 会津河東IC というルートを使用。自宅から東北道への道は直線的では無く三角形の2辺を走るみたいな感じで効率的ではないのですが、圏央道東北道につながっていないので仕方ありません。ただ、行く前に NEXCOドラぷら で調べても、そんなにおかしなルートではないようです。実際、走ってわかりましたが、関越道は朝の4時〜5時台という時間帯にも関わらず帰省客で3車線は一杯、という感じでしたが、北関東自動車道はまったく車が走っていません。一人での孤独な走行。楽と言えば楽ですが、ちょっと不気味。でも、八王子ICにつながる前の圏央道もそんな感じでしたので、つながっていない高速道路というのはそんなもんなんんでしょう。北関東自動車道は1時間もかからずにあっという間に走破。圏央道がつながっていない現時点では、現実的なルートの1つなんでしょう。
さて、子供が多いと途中途中でのトイレ休憩等も必要以上に気を使うので、予定よりもちょっと時間がかかりましたが朝の8時頃に会津河東ICに到着。そこから磐梯山ゴールドラインを使って裏番台へ。3.11震災復興目的で、今はそのあたりの有料道路はすべて無料なので、今回の旅行では磐梯山ゴールドライン 、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイライン西吾妻スカイバレー(これはそもそも無料?)等、使わせていただきました。
裏磐梯五色沼に到着したのは10時頃。裏磐梯ビジターセンターに車を置いて、五色沼自然探勝路を散策。いつのことか記憶ははっきりしませんが (小学校の頃と20歳頃)、来ているはずなのですが全く記憶がありません。こういう風景を楽しむ年齢ではなかったのでしょうか。歩いていても、まったく記憶がよみがえりません。ガイドブックでも1時間ほど、と書いてありましたが、一番下は4歳の子供ということと、ものすごく蒸し暑かったので結局、2時間程度かかりました。でも、単に車で通り過ぎる旅行よりも、こういう自分で歩く旅行のほうがいいのでしょう。色沼自然探勝路は一周する探勝路ではなくほぼ一本道の探勝路なので、反対側の裏磐梯高原駅からはバスで五色沼入口(裏磐梯ビジターセンター)まではバスで移動。日頃、バスに乗ることの無い子供たちにとっては、短い区間(10分程度?)のバス乗車であってもとても楽しそう。二男は降車ベルを見て、これなーに?押してもいい?と興味しんしん。親としてはつい便利なので自家用車を使ってしまいますが、こういう基本的なことも教えないといけないのだなー、と反省。


さて、裏磐梯ビジターセンターに戻り、二日後に宿泊する裏磐梯ロイヤルホテルに車で行って位置と外観を確認し、昼食を取った後は桧原湖を左手に見ながら北上して西吾妻スカイバレーを使って山形県の米沢に抜けて行きました。
米沢からはまっすぐ帰省先まで行ってもよかったのですが、子供が楽しみにしている白鷹町にあるあゆ茶屋(白鷹ヤナ公園)へ。時間的にも遅くなってしまい、かつ、山形県に入ってから雨模様で難しいだろうな、と思ったのですが、子供はここで魚を手づかみで鮎を捕まえるのを楽しみにしているので (といっても、この時期はほとんど鮎はいないし、捕まえてもとても小さいシシャモ程度のサイズがほとんどですが)、無理をして行ってみました。が、やはり時間が遅かったので、お店はやっていましたがヤナに降りることはできませんでした。かわいそうなので子供にはソフトクリームを食べさせ、また来るね、と言って慰めてあげました。
そこから車で1時間ほど走り、帰省先の私の実家に到着。17:30頃の到着なので、本日は14時間くらいかけての帰省となりました。
親はくたくたですが子供は元気いっぱい。ここに来ると夜のお楽しみである庭での花火はあるのかとじじばばに話しかけ、急いで風呂に入り晩御飯を食べて花火開始。なんだかんだ言いながら、じじは孫との花火を楽しみにしているので、何も言わなくとも花火の準備を開始。子供にとっても1年に一回の花火、じじばばにとっても1年に一回の花火なので、親は手出しせずに見守るだけ。

ということで、長い帰省初日は終了。