東芝未来科学館

新しく出来た東芝未来科学館に行ってきました。どうやら東芝科学館というものがあったらしいので、それをリニューアルしたようです。JR川崎駅からすぐなので交通の便も抜群(車で行ってもよかったのですが、川崎駅直近ということで久々に子連れ電車となりました)。この手の企業の無料の科学館というと宣伝モノかなぁ、とも思っていたのですが、そんなことはなく、子供だけではなく大人も楽しめます。おまけに無料。

まだそんなに知れ渡っていないのか、それとも天気のいい三連休なのでこういうところにはあまり来ないのかわかりませんが、そんなに混んではおらず、ほとんど待ち無しで楽しめました。というのは「見る」科学館ではなく「体験する」科学館なので、それぞれの展示(体験)では順番待ちとなります。正直、期待を大きく上回る科学館で子供も同じ体験を何回もやっていましたので、空いているほうがたくさん楽しめます。

静電気のコーナーでは、いつも静電気で髪が逆立つ娘の頭が爆発すると思っていたのですがほとんど変わらず、私と次男が一番、爆発していました。

大人としては超電導が面白かったです。テレビなどではよく見るリニアモーターカーが浮かぶ説明をやってくれて、金属(?)の塊を空中に浮かせて見せてくれています。正直、お姉さんの説明はそっちのけ (というか、難しい)、皆、空中に浮いてくるくる回っているほうに釘付け。


その他、ほとんど2〜5分での体験ものなので、たいして時間もかからず楽しめるモノばかり。



お父さんとしては、HDDのコーナー


東芝の歴史を彩った数々の電化製品の展示 (昔の洗濯機、テレビ、デジタル機器等)



(懐かしい東芝 Dynabook J3100 です)

そして東芝の歴史の最初に出てくるからくり人形

こんなところが面白かったですね。

科学館で2時間くらい遊び、隣接しているラゾーナで食事をとろうとしたのですが時間が時間なだけにめちゃ混み。仕方なくそのまま京急羽田空港に。運良く直行便が来たので難なく羽田に到着。ここで昼食をとった後、展望エリアでしばし飛行機の離発着を堪能しました。最初はANA系の第2ターミナル、その後、連絡バスで移動してJAL系の第1ターミナルに行きましたが、第2のほうが海があって景色がいいですね。遠く、東京スカイツリー、ディズニーランド、そして幕張まで見えますし。




(昔の全日空ですね。こういう場合はANAよりも全日空となります。これを見ると、どうしてもよど号を思い出してしまいます。)

後はモノレールで浜松町に出て、東京駅経由で帰宅。朝、8時に家を出て4時過ぎの帰宅。電車なので私は寝ていられるというメリットはありますが、やはり慣れていないのか結構疲れました。子供はJR青梅線-JR南武線-京急-連絡バス-モノレール-JR京浜東北-JR中央線-JR青梅線といろいろ乗ることが出来たので満足したようですが。まぁ、でも今はまだ娘は幼稚園なので無料ですし、長男もまだ子供料金(半額)ですから、これが最後かなぁ、などと思い電車にしてみました。