GW介護帰省2日目 (2016.05.04)

昨晩、疲れ切っていたので朝ごはんの準備をしておらず、実家から降りて行ったところにあるコンビニ (元三辻屋酒店) で朝ごはんの買い出し。

ばばのところに顔を出してさようなら、また来るね、と挨拶。ばばはまた泣く。

今日は福島県の只見町で宿泊。山形は昨日とうってかわって激しい雨。でも、米沢あたりから雨脚も弱くなり、福島県に入ったあたりで雨は上がりました。予定にはなかったけれど、日中ダムに寄り、車の中からダム見学。管理事務所にダムカードください、と封筒を入れ (前回は無くなっていた封筒も供えられてありました)、ダム下に降りて下の温泉宿からダムを見上げ、ダム見学終了。

日中ダムの後、近くにある道の駅 喜多の郷 でトイレ休憩。妻はラーメンバーガーに興味を示しましたが、手が汚れるのでやめてくれとお願いし、フライドポテトに変更してもらいました。

喜多方を通り抜け、只見線に沿って山に入っていきます。道の駅 会津柳津 で休憩。ここは景色が素晴らしい。只見川越しに見ることが出来る「福満虚空蔵尊 圓蔵寺」という不思議なお寺。ここはどうやら赤べこ発祥の地(?)らしい。この道の駅は2回目で、前に来た時もあのお寺に行ってみたいと思ったのですが、今回も時間が無いのでパス。

道の駅には大きな赤べこが2頭います。看板を見ると、どうやら他にお母さんや子供もいることが伺われますが、どこにいるのかは不明です。


ここでお昼ご飯。メニューの最初のページにおいしそうなたらの芽の天ぷらがあったので1つ注文して皆で食べましたが、今日の宿泊先でも出てきて、あれれっという感じでした。

道の駅「会津柳津(やないず)」を出て、本当は次の道の駅 尾瀬街道みしま宿 に車を止めて近くのビューポイントから只見川を見ようと思っていたのですが、これも時間の関係でパス。

すっかり天気も良くなり、只見川沿い (R252) の景色も美しく快適なドライブです。途中、本名ダムの天端を渡りますが、左には水害で落ちたままになっているJR只見線の第六只見川橋梁を見ることが出来ます。

R252をそのまま進み、只見ダム湖畔にあるJPowerの只見展示館で休憩(ここは土日も開いています)。

ここで田子倉ダムダムカードをもらい、田子倉ダムに向かいます。

只見展示館から田子倉ダムまでは車で20分くらいだと思いますが、最初、田子倉ダムの壁に向かうような形で進み、ダム近くから登りになります。登り切るとそこにレストハウスや展望台があります。田子倉ダムの湖だけではなく、只見ダムまでを望むことができます。遊覧船も出ていますがそれはパス。


ダム見学の後は、今日の宿泊先である 湯ら里 に向かいます。いったん、先ほどの只見展示館まで戻りそこを過ぎて、JR 只見線只見駅を過ぎたあたりで右に折れて R289 を進み、30分弱で到着。


「湯ら里」は深沢温泉というところにあります。R289 から小高い丘を登ったところに広いエリアがあり、道路を挟んで地元民のための立ち寄り温泉と宿泊もできる交流促進センターがあります。今も持ち主は只見町ですが、運営は外部に委託されているそうです。


宿泊は基本 2F で10部屋しかありませんので、そんなに大きな宿泊施設ではありません。できてからかなり経つようですが、まだかなり新しいという感じを受けます。豪華温泉施設ではありませんが、余計なところにお金をかけて高い料金を取られるよりは、質素なこの程度で十分、という宿泊施設です。

立ち寄り温泉である「むら湯」は規模は小さかったです。洗い場は5つしかなかったので、すぐにいっぱいとなりますが、そんなに一斉に押し寄せる時間でなければ大丈夫でしょう。残念ながら露天風呂はなく内湯のみ。茶褐色のお湯。

「湯ら里」のお風呂は露天もありますが、茶褐色の温泉から鉄分を抜いているようで無色透明で温泉臭もありません。間違いなく温泉ではありますが、水道水を沸かしたような感じで、「むら湯」に入った後ではちょっと物足りなさを感じました。

夕食はバイキングではなく和食膳。子供たちには初めての経験なので最初は戸惑っていましたが、こういう経験もさせないとね。量はちょっと多いかな、といううレベルです。よく、食べきれないほど出すところがありますが、そういうところは私も抵抗があり、この程度で十分という内容です。ほとんど地のものを使っているところもいい。魚は川魚。天ぷらのエビの除いては野菜類は全部、地のものでしょう。

食事の後、運転しっぱなしの私はもう寝たい気分でしたが、次男と娘がお風呂に行こう、というので頑張ってお風呂に行き、就寝。

本日の成果です。