GW介護帰省初日 (2016.05.03)

朝、1時に次男と娘を起こして1時半に自宅を出発 (長男は1時に起きるのであれば寝ないで車に乗って、車で寝ると言って前夜から起きていました)。順調に圏央道から東北道に入り北上。しかし、4時頃からSA/PAの混雑が始まっており、駐車場にすんなり入れません。

最近はどのSA/PA車中泊で使う人が多く(トラックではなく一般車)、GWでなくとも止めるところを探すのが困難な状況となっており、GWによっていつもより車が多くなだれ込んだのでこうなってしまったのでしょう。宿泊費をうかしたいのは理解できますが、もう少し考えて欲しいものです。

最後、国見SAで早めの朝食を食べて、一関ICから一般道に。そして蔵王エコーラインへと入ります。蔵王エコーラインはこの時期、朝8時に開門となっていますが、どこにゲートがあるのか不明。このままではゲートの前で待ちかなぁ、という早めの時間帯でしたが、結局、止められることもなく通過。途中、ここがゲートかなぁ、と思うところが2か所くらいありましたが、おそらく天気もいい日だったので早めに開門したのかもしれません。

途中、滝を見る場所があったので停車。滝見台を通り越しましたが、路上駐車でも十分、堪能できました。ただ、ここで娘が車酔いしていることが判明。しばらくそこで休憩。とはいえ、待っていても直りそうもないのでゆるゆるとお釜に向かって登ります。この時期、エコーラインはまだ雪が残っており (GW前に開通)、まだ雪の回廊があるというので期待していきましたが、なかなかそれらしきところが出てきません。


あっという間に最後の有料のハイラインに8時過ぎに到着。とてもいい天気。雲海がきれいです。

雪の回廊は、ハイラインを登って最初の駐車場のところに一か所だけありました。今年は雪が少なく小さめとのことですが、確かに、期待よりは小さかったのですがそれでも直接これを見たことがないので、山形道を使わずにエコーラインを選択してよかったと思います。


お釜もきれいに見ることができました。

いつもの場所で家族全員で記念撮影。いつまでここで全員の写真を撮ることができるのだろう。今回、長男は最初は行くのを嫌がっていましたが (もう中3だから、面倒だと思う気持ちは理解できます)、強引に連れてきてよかったと思います。じじばばにもいつまでも会えるわけじゃないからね。

蔵王を降りたらまずはリニューアルされた山形の物産館に行って、到着したばかりですがお土産を購入。最初に買っておけばあとが気楽。それから実家に行き荷物をおろし、ばばのところに行って面会。私が行く時には泣くこともないばばも、孫3人が来てくれたということでぼろぼろ泣いていました。子供達にはまだわからないかもしれないけど、会っただけで泣いてくれる人は世の中にこの人しかいないからね。

娘がまだ車酔いでつらそうなので、全員を実家に残して私は用事を済ませにまた車で出かけました。2つの銀行(父と母の預金)に行って通帳を記帳し、怪しい引き落としが無いかどうかを確認。もう1つ別の銀行(母の預金)に行ってお金をおろし、それを持って郵便局に行ってゆうちょ銀行にまた入金(母の入所費用や父の介護保険利用料金はそこから引き落とされる)。スーパーに行ってレトルトご飯を30食分程度購入。などなど。

実家に戻ると娘も復活しているので母の施設に行ってご対面。施設の責任者、リーダに会って、状況の確認やら、服の入れ替えの確認やら。

そのあと、実家で風呂に入ると面倒なので立ち寄り温泉に行こうと思っていたのですが、長男と娘が疲れているというので辞退したため、妻と次男を連れて立ち寄り温泉に行き、帰りに回転寿司屋で予約していた晩御飯の寿司を受け取り帰宅。じいちゃんがおごる、と言って予約の電話をしていたのですが、あまりに話が通らない感じだったので途中で強引に替わってなんとか予約。「かっぱ寿司」の広告を握りしめているのに「すし海道」さんですね、と言ったり、絶対に配達はしていないはずなのに配達を頼む、と繰り返したりで大変。まぁ、もう90歳近いのだから仕方ないけど、いつか自分もこうなるんだろうなぁ。

毎回こうなので慣れてはいますが、支払いは当然、私 ^_^);