介護帰省 (2015.09.21) - 酷道399線を行く

山形の朝は9月とはいえ、東京より気温が低いです。無いとつらい、という程ではありませんが、父は石油ストーブをつけていました。

月曜日なので掃除のサービスがあるということで、父は自宅で待機。我々はそこでバイバイをして母のところに向かい、少しだけ話をして山形を後にしました。

実家近くの物産館により、お土産を購入。その後、近くのみはらしの丘公園に向かい、子供たちを少し遊ばせてからイザ、帰宅へ。帰り道は少しでも節約するために直ちに山形道には入らず、米沢方面に。最初は福島に行ってそこから東北道に入ろうと思っていたのですが、米沢手前の高畠からも福島県に抜けることができると標識が出ていたのを見て、かつ、今まで一度も使ったことがなかった道なので行ってみようと思い、国道399に入りました。この安易な考えが実は誤った判断だったとわかったのは30分後。その国道は国道ではなく酷道でした。山道に入ると2車線は1車線となり、崖のよこをすり抜けるようなひどい道。1週間前の大雨の影響か、崖崩れの後始末をしたようなところ、道路を沢の水が流れているところ等あり、こちらは必至の運転。ここで対向車が来たらどうするんだろう、という所はうまい具合に対向車は現れず (そもそも酷道なので誰も来ない)、対向車が来てもなんとかすれ違うことができる場所で助かりましたが、もう二度とここへは来ません、という悪路でした。

しかし、そこを抜けると茂庭っ湖が広がる気持ちのいい場所。茂庭っ湖は摺上川ダムのダム湖ですが、ダムを作った時に投入したお金でい公園やダム施設、そして広々とした道路や景色がいい橋が造られ、福島県宮城県から来た人はこのダムで折り返すのであれば国道399号酷道であることを知らずに帰ることができるようになっています。

ダムに来たらやはりダムカード。検索してダムカードを配布していることを確認して、摺上川ダムインフォメーションセンターでゲット。ここもやはり、明示的にダムカードをください、と受付で申し出ないと出してはくれませんでした。

フルーツラインを経由して福島庭坂 IC から東北道に入り、後はひたすら帰宅、といきたいところですが、娘がまた気持ち悪い、と言い出し、何度も休みを入れてなんとか日付変更するまえに自宅到着。