転院の連絡

今日の午後、母が入院している病院から電話。「あさって、転院してほしいと次の病院から連絡がありました。急で誠に申し訳ありませんが、可能でしょうか・・・」。

今の病院への転院も私の予想より一週間早かったけど、今回もそう。おそらく次の病院で、予想よりも早く空きベッドが出たのであろう。好意的に考えれば、優先順位が早い人が突然現れる前に入ったほうがいい、とも取れるが、それにしても急。おそらく父だけでは転院は無理、私もしくは兄が行かないと駄目であるが、両方とも東京(厳密に言うとどちらも神奈川県)、ということは今の病院のソーシャルワーカーさんもご存知で、それは次の病院にも伝わっているとは思うが・・・

私もどうしても駄目、ということではないが、こんなにしばしば、それもいつも after the fact での連絡になっているので、できればそれは避けたい。さりとて兄に電話したものの、あちらもすでにいろいろな予定が入っており、それを一気に移すのは無理、とのこと。私はやっと試用期間明けではあるが、兄も似たようなもの。どちらも難しい。

それを今の病院に伝え、今回駄目な場合、次の候補日はいつか聞いてください、とお願いした。しかし回答は、「入院の手続き等、父が難しいのはわかった、それらは後でもいい、とにかく移って欲しい」の一点張り、という回答。ここまで来ると、行くしかない。仮に今回、なんとか父で対応してもらったとしても、どっちにしてもその後、何週間たって入院手続きに行くなんてことはありえない。また身一つでいいから、と言われても、結局は行くと書類を書かされるのは目に見えており、すると訳わからない書類を提出するよりは無理して行ったほうが後々楽なはず。

ということで私が行くと決め、また兄に電話すると、兄も仕方ないと思ったのか、俺が行く、と言っている。今回は順番的に兄なので、まずは兄の会社でOKが出るかどうかの回答待ち。駄目だったら私が行く。その場合、車が無くなると息子の通院が難しくなるから新幹線で行くしかないかなぁ、明日、あさっては雨だから、息子が歩いて病院に行くのは難しいかなぁ、等と考えているうちに、兄からOKとの連絡。

結局、兄が行くことで話はまとまり、病院に連絡し、転院のための介護タクシーの予約などを依頼。結局、最初の電話から話がまとまるまでの、1〜2時間、何度も電話がかかってきては席をはずし廊下に出て、を繰り返し。まったく仕事にならないし、皆も「こいつ、何やってんだ?」という目で見ている。つらいなぁ〜。