新幹線はJR東日本に軍配
来週月曜日は次男の11歳の誕生日。次男のリクエストとして、今日は新幹線見物。見物といっても、特にその手のイベントがあるわけではありません。今日は以下の３箇所での新幹線見物となりました。
朝、自宅を出発して青梅線、中央線、武蔵野線と乗り継いで武蔵浦和に到着。ここで埼京線の下りホームに移動してしばし、新幹線を観賞(?)。埼京線はしばらくの間、新幹線と平行して走っていますので武蔵浦和以外でも観賞ポイントはあると思いますが、どうせ武蔵野線から乗り継がないといけないので、最初のポイントはここにしました。
やはり上野(日暮里)〜大宮間はいいですね。東北、秋田、山形、上越、長野新幹線を見ることができますが、カラフル、かつ形が違うので子供のみならず、大人も見入ってしまいます。
時には上り下りのダブルで。
さて、武蔵浦和に着いたのは９時過ぎですが、しばらくすると娘はもう飽きちゃったのか、「おとーさーん、おなかすいたー」、「まだー？」、「いつ帰るのー？」と言い始めました。次男にそろそろいいか？と聞いても「まだまだ」。私は両者の間に入り、マックに行こうと次男を揺さぶり、なんとか埼京線、京浜東北線、山手線に乗せて次の目的地である日暮里に(休日ダイヤなので京浜東北は日暮里には止まらない)。
日暮里は北改札口を出ます。線路を渡る橋が目的地です。ここはちょうど、新幹線が東京駅を出て上野を越えた後、トンネルから出てくるところ。新幹線のほか、山手線、京浜東北線、常磐線、宇都宮線、そして京成線を一目で見ることができる場所。○鉄の間では有名なところです。すでに親子連れが何組か、来ていました。マック割引券は10時半から有効で、まだちょっと早かったので数分、状況を見てから駅前のマックに行き、早目の昼食(おやつ？)。食べ終わった後、再び戻って上から鉄道を楽しみます。
左側の道路のすぐ左が日暮里駅。北改札を出るとすぐ目の前に道路があり、それを渡ったところがビューポイント。
新幹線の上り下りの２車線が真ん中を走り、その向こう(写真左側)に山手線と京浜東北線、手前(写真右側)が常磐線と宇都宮線/高崎線(東北本線)。さらに一番右側が京成線です。
新幹線のトンネルの入り口/出口の上にこの橋がありますので、東京から来た新幹線がトンネルから出てくるときは、音でわかります。タイミングがよければ３つや４つ、同時に見ることができます。次男も「シングル！」、「ダブル！」、「トリプルだ！」と言いながら夢中になって見ています。最初、ここだけでいいかなぁ、と思っていたのですが、たくさん同時に見ることができるのはうれしいのですが、横からじっくりは見ることができないので、武蔵浦和とのペアはよかったかなぁ、と思います。近くのビルのサイゼリヤでも見ることができるようですが、橋の上からで十分でしょう。
それにしても暑かった。この時期はもっと朝早くがいいですね。あまり鉄道に興味が無い娘はマックでの満足感もすでに薄れたようで、「ねぇ、まだー？」を連発。まったく、何、夢中になってるんだろー？この暑いときに、って思いでしょうねぇ。なんとか次男を説得し、最終目的地である有楽町に山手線で移動。
有楽町では交通会館の３階で見ることができます。屋上庭園になっているので視界が完全に開けてはいませんが、フリーなのでまぁ、いいでしょう。その前に、1Fでソフトクリームを食べさせて娘のご機嫌をとっておきました。ここは北海道の部屋のソフトクリームが有名ですがコーンしかなく、食べるのが遅い娘はちょっと苦手。ただ、大阪のお店の向かいにある「むらからまちから館」ではちょっと小さめですがお試しのソフトクリームがあり(230円？)、これは器に入ってきます。230円とはいえそれなりの量もあり、小さい子供はこれで十分でしょう。椅子もありますから座って食べることができます。
さて、栄養補給をした後、3Fにエレベータで移動して新幹線見学。ここは東海道新幹線なので、白いボディーに青い線だけ。かつほとんど同じ形状の新幹線。先ほどまでの色とりどりの新幹線に比べると面白みが薄れてしまいます。
次男も自らもういい、と言ってきたので、あっけなく終了。次回からは東海道新幹線はパスしてもいいかな。
さて、ここからまっすぐ帰ってもいいのですが、近くなので東京駅まで歩いていき、でっかい東京駅を正面から見学。夜に来るともっときれいなんだよ、と次男に言ったら、じゃあ、次は夜だね、と言われてしまい、余計なことを言わなければよかったと反省。次男はこの手のことは決して忘れない人なので、さて、どうしたもんか。
結局自宅に帰りついたのは２時。ほとんど電車に乗っていたとはいえ、かなりの暑さでしたので疲れました。夜はこれも次男のリクエストで回転寿司の予定でしたが、疲労のため寝込んでしまった私は４時過ぎに妻に起こされました。「子供たちみんな、お菓子をボリボリ食べているよ」、と。「そうか、じゃ、もっと食べさせて、腹いっぱいになったら行こう」と言ったのですが、結局、お菓子と回転寿司は別腹のようで、いつもと普段どおりの量を食べておりました。
