大町ダム

次の目的地は大町ダム。今日の宿泊地である黒部観光ホテルに近いダムです。大町ダムを含め、高瀬川流域に3つのダムがあるのですが簡単に見学できるのはここだけということと、ダムカードがあるのは大町ダムだけなので、ホテルに入る前に軽く見ていきたいと思います。その前に遅めの昼食。道の駅1つ目は食堂が小さいのでパスして、道の駅池田へ。ここはハーブ園が有名だと後でわかりましたが、どちらにしても時間が無いし子供たちは興味が持てそうも無いと思い食事だけ。

駐車場に車を入れて見つけたのはこれ。

 

でかいてるてる坊主のお地蔵さん(?)。後ろには手作りのてるてる坊主がたくさん、ぶら下がっています。最初、ちょっとしたお遊びと思っていましたが実は大真面目。この池田町は「てるてるぼうず」の歌の歌詞を作詞した浅原六朗の出身地、ということで、てるてる坊主も町として町おこしをしているようです。

さて、昼食を終えて大町ダムへ。ダムマニアというほどではありませんが、最近、どこかに行くと近くにダムカードがもらえるダムは無いか?と探してしまいます。

大町ダムまでの道はきちんと整備されています。最後の登りが急ですが、国交省のダム事務所前の駐車場も結構広いです。写真で見るとたいした大きさに見えませんが、実際は100m以上も高さがあり、見ると「おーっ」と言ってしまうくらいの迫力です。

ダムからは大町市街地を見ることができます。



逆に言うと、大町市街地からダムが見えるということになります。ダム湖である龍神湖畔には散策路や駐車場などが整備されており、秋の紅葉の時には賑わいそうな場所です。ダムを説明するジオラマやビデオ等があるダム情報館は無人ですがきれいでした。ダムの内部見学もできるのですが、子供たちは疲れてしまったのか、もういいよ、と言われてしまい、私は心残りでしたがダムを後にしてホテルに向かいました。

なお、ダムカードはダム情報館の中に置いてあります。無人ですから自分で勝手に持っていくことになります。


今日と明日の宿泊はここ、黒部観光ホテル



我が家の場合、人数は5名、子供がまだ小さいので風呂は大浴場、食事はお膳で出されるのではなく自分で食べる分だけ取ることができるバイキング方式、そしてこれは私のこだわりですがじゃらんでの口コミ4ポイント以上、という条件を満たさないといけないので (かつ、must ではありませんがトイレはウオシュレット)、結構、選択の余地がありません。特に一番下の子供が小1になり、すると単純に人数で5になるので、そこで大き目のホテル、旅館でないと予約が取れません。ここは大町温泉街なので宿泊する場所はそこそこあり、また安曇野からも近いので結構、選択の幅は広かったのですが、夕方、子供たちが花火をできる場所、ということでここにしました。ホテル横に花火をする場所があり、ファミリーセットでホテルを予約すると少量ですが小学校の子供に花火をくれます。ホテルに言うとチャッカマンとバケツを貸してくれますので、特にこちらが用意しておくものはありませんが、今回は自前の花火をたんまりと持参して、ホテルからもらったものとあわせて子供たちは十分に花火を堪能することができました。昨年の夏休み、実家に帰省することができず、花火を楽しみにしていた次男はがっかりして今年に期待していたのですが今年も駄目ということで、なんとかしてあげたいとここのホテルにしました。本人は満足したようで、親としてもほっとしました。

部屋は別館の川側で、川の堤の舗装されているところで花火を楽しみました。

ホテルは建物自体は結構古くなってきていますが (大浴場はリニューアルしたようできれいでした)、従業員の方は皆親切で一生懸命やっており、じゃらんの口コミで4.2というポイントも納得がいきました。次回もできれば利用したいと思っています。