安曇野 大王わさび農園

今日から信州への2泊3日の家族旅行。先週は日帰りでビーナスラインのドライブでしたが、やはりお盆は混雑するということと宿泊の値段が格段に違うので、2回に分けました。

今回は特に急ぐ旅ではなくゆったりしたスケジュール。大体のコースは頭の中に入っていますが天気によって、ダイナミックにコースを変えてもいいと考えています。とはいえ、宿泊は2泊とも信濃大町の同じホテルなので、そこを中心に考えることになりますが。

朝の5時過ぎに家を出て、ゆっくり運転して8時前に諏訪湖SA到着。ここで一休み。諏訪湖がきれいに見えます。

諏訪湖SAを出るときに、なにやらプレートを持って立っている女性がおり、「なんだろう、何かの販売の呼び込みかな?」と思ったのですが、ヒッチハイクでした。高速道路以外も含めて初めて見ました。人数と荷物の量からしてそもそも乗せることはできませんでしたが、「モニタリングのようなテレビの番組かな?だったら、冷たく去った車として取り上げられてしまうのかな?」等と家族で話しながら諏訪湖SAを出て、一路、目的の安曇野ICへ。

安曇野では大王わさび園が目的です。ここはかれこれ30年以上前、私が学生の頃か社会人1,2年目かに来たところ。ただ、来たという記憶、それとわさびソフトクリームを食べたという記憶だけで、それ以外はまったく記憶がありません。

ここでは最近はボートに乗って小川を散策(?)することができるのですが。開始の10時にはまだ時間があるので、まずはわさび園の中を散策。途中、はだしで水の中に入り、安曇野の水の冷たさを体感できるところがあります。私も入りましたが、常に12度くらいを保ち、それにより、おいしいわさびができるようです。

どうも長男は冷たい水が駄目なようで、苦しげな表情です。

わさび園の散策の後はボートです。こんな感じでライフジャケットを着て、10人くらいが1つのボートに乗っていきます。

15分コースと30分コースがあり、30分コースのほうが値段は倍になります。最初、せっかく来たのだから30分コースと思っていたのですが、当日は15分コースのみでした。ただ、実際乗ってみると、15分コースで十分かなぁ、と思いました。
ライフジャケットを着るとなるとなにやら大変そうですが、実際、水深は1mも無いようです。川を上るときは皆でこぎますが、本当に軽くこぐ程度で十分。下りのときは流れるままにしておき (後ろで係りの人が舵を取っています)、客である我々はボートの外に足を出して、水の冷たさ、気持ちよさを感じながら景色を見る、という楽チンなものです。小1の娘はちょっとがんばらないと足が水に届かないので、私がライフジャケットの後ろを掴んで落ちないようにしていましたが、そんなに危険なことはありません。ボートの中で靴と靴下を脱ぐことも可能ですが、面倒なので最初からサンダルのほうがいいでしょう。



さて、ボートを終えてわさびソフトクリームを食べます。360円ですが、ウエブ上に60円の割引券があるので、実質300円です。作り方は通常のソフトクリームと同じです。味も、ほとんどワサビを感じさせません。黙って出されて何味?と聞かれてもわからないでしょう。



食べ終えたら昼食ですが、お盆休みが終わってもかなりの人でしたので、混雑を避けるために次の目的地への途中、どこかで適当に食べよう、ということでワサビ園を後にしました。