インド出張 (最終日)

意外と早くシンガポール到着。チャンギ空港内はやはりハイデラバードよりも暑いです。暑いというか、蒸し暑いのですね。ハイデラバードがドライなのに対してチャンギはウエット。

結構、乗り継ぎ時間の余裕ができましたが、疲れているので歩き回る気力がありません。ベンチで横になり、しばし休憩。しかしふと、子供へのおみやげを忘れていたことに気が付きました。成田へはターミナル3からの出発ですが、ターミナル2にあるセブン-イレブンシンガポール版のお菓子 (コアラのマーチ等)があるので、それを買うためにわざわざターミナル2まで移動して買い物をして、またターミナル3に。スカイトレインを使えば簡単とはいえ、疲れるなぁ。

東京への帰路もA380

シンガポール航空ではSQ012という便名ですが、4つくらいの航空会社とコードシェアしています。さらにこれは成田行き、ではなく、成田経由のロサンジェルス行き。最初、この便を使用したとき、チャンギ空港の電光掲示板に成田行きSQ012が出なくてかなり焦った記憶があります。するとチャンギではiPadを持ったおばちゃんがやってきて「どうした?」と聞いてきて、私の航空券を取り上げてiPadで調べて、「あーこれはだな」という感じで説明してくれました。したがって今では慌てることなくロサンジェルス行きで、オーストラリア航空やANA等とのコードシェア便を探して搭乗ゲートを確認できるようになりましたが、コードシェアというのも、いいようで悪いようで、というところでしょうか。

さて、A380のアッパーデッキ(2階席)は2-4-2というシート構成。窓側でもいいのですが、やはり出入りが嫌なので私は通路側を選択します。今回も、すでに隣が埋まっている窓側2席の通路側をインターネットで選択しましたが、今回はラッキーにもお隣さんがいませんでした。したがって、窓側2席を独占。ちなみに、シンガポール往復ではいつも、シンガポール行きは混み、成田秋は空いています。同じタイミングでANAも飛ばしているのですが、ANAのほうに流れるのでしょうか。まぁ、気持ちはわかりますが、私は海外に出張でいく場合は日本の航空会社は使いません。好き嫌いからではなく、成田を出た時点で海外モードにセットするためです。

さて、窓側2席はこんな感じ。

窓側は横にちょっとした荷物入れがあり、使い勝手がいいです。したがって、トイレに立つときにちょっとごめんなさい、が嫌でなければアッパーデッキの窓側はお勧めです。

足元もちょっと広い。

さて、やっと体調も復活したのでまずはビールから。2席独占なので、ゆっくり飲むことができます。

食事はやはりJapanese。

そしてカチンカチンのアイスクリーム。


食事の後は映画。「「また、必ず会おう」と誰もが言った」を見たのですが、これは途中で寝てしまい、気がついたら終わっていました。そこで2本目である「そして父になる」。英語名は Like a Father, Like a Son。直訳すれば、「父のように、息子のように」でしょうか。

それにしても外はいい天気です。今、沖縄上空。

シンガポールを飛び立ってから、ほとんど揺れません。

本州に近づくに従い雲が多くなり、」また富士山からは遠いコースだったため」楽しみにしていた富士山を拝むことはできませんでした。

成田に着陸して機外に出て思ったのは「寒っ」。リムジンバスの発車までまだ時間があったので展望デッキに出て離発着するところを見ようと思ったのですが息が白く、あまりの寒さに退散。インドとの温度差はかなりのものがあります。