インド出張 (2日目)

朝はやはり日本時間に合わせて目が覚めてしまい、もう一度寝ようとしましたがうまくいきません。それでも体を休めないといけないので、5時ころまでベッドの中でごろごろ。なぜかエアコンを切っているのに、そんなに部屋があったかくはなりません。昼間であればちょっと暑いかな、という室温なのでしょうけど、寝るときの室温としてはちょっと低い。インドに泊まるとき(ちゃんとしたホテルに泊まるとき)は、長袖のパジャマが欠かせません。これが無いと風邪を引いてしまいます。特にエアコンをかけたまま寝る場合は。

7時前にやっと日の出。ぼわ〜ん、という感じで太陽が昇ります。日本の場合は太陽のてっぺんが出てくると光がぴしーっと走るのですが、こしらはそんなことはありません。スモッグのいせいでそうなるのでしょうか。

朝ご飯はこんな感じ。バフェッなので自分の好きなものを取ればいいのですが、ここには何度も泊まっており、毎日、そんなに変わり映えしないので、いつもだいたい同じものを食べることになってしまいます。ただ、食べ過ぎないように注意。昼ご飯と晩ご飯はまた、食べろ食べろ飲め飲め攻撃にさらされることになりますので、胃袋に余裕を持たせておく必要があります。あまり肉を食べずに、野菜や果物を多めに取るように考えます (ただ、おいしいのでいつも食べ過ぎてしまいますが・・・)。

プレート右上はビーフンみたいですが、こちらではヌードルと呼びます。これはインド(ハイデラバードだけ?)ではよく出ます。日本人にとって安心して食べられるおいしいものです。といっても、私の経験上、インドの食べ物は日本人にあっていると思います。ただしスイーツはアイスクリームを除いてだいたい駄目。甘すぎです。

部屋に戻り、またインターネット接続と格闘。やはりうまくつながらない。後でわかったことですが、部屋では駄目で、ロビーであればすんなりつながるということ。そういえば、前回来たときは少しでも電波状況がいいドア横の床に座って仕事をしたなぁ。確かにちょっとはよくなりますが、油断しているとすぐに切れます。あきらめて待ち合わせ時間まで、ロビーでお仕事。

部屋の窓から外を見ると、インドのパワーを感じるものを発見。ハイデラバードは岩石がごろごろしている所で有名なのですが、さすがにこれは驚異です。

晩ご飯のときにインド人にこれを見せて「すげーなー」みたいなことを言ったら、相手は特に驚きもせず、「ああ、結構、どこにでもあるよ」とそっけない返事。念のため、これは人がやったのか、それとも自然のなせる業か?と聞いたら自然だ、とのこと。そうだな、私の知っているインド人は、こんなことを一生懸命やる人たちではありません。

恐れていた昼ご飯と夜ご飯は、こちらのインド人も私の胃袋の限界を理解したきたのか、もう、食べろ食べろは言わなくなりました。また、私を気遣ってかバフェッタイプのものを選択してくれるので、自分の胃袋に合わせて調整できます。ありがたい。でも、おいしいので、ついつい取り過ぎてしまいます。また、油断しているとこれはおいしいから食べろ、と親切にも持ってきてくれます。それをやられると食べるしかありませんが、その手のものはたいてい、日本人にとっては???なのです。

晩ご飯を食べて部屋に戻ったら、恐ろしい睡魔に教われました。急いでシャワーを浴びて (今日はいい感じの温度のお湯が出ました)、寝る準備をしながらTVをちょっとだけ。

でもいつも思うのですが、インドの映画やドラマはこの手のボリウッド風美男美女の出まくりなのですが、毎日見ているといっぱいいっぱいになるのでは?