はじめての C#

C# の参考書は1年くらい前に買ったと思うのですが、ツンドク状態になっていました。これは経験上、わかりきっていたことではありますが、プログラミングは単に「覚えたい」では3日坊主に終わる、やはり「必要性」、つまりこれこれをプログラムで組みたい、または組まなければならない、という必要性が無ければ駄目なのです。
2、3週間ほど前までで、あることをやるためになんとか MOF (Managed Object Format) で実装することが出来、ただ、それでは使い勝手が悪いなぁ、と思っていたところ、なんか PowerShell で実現できそう、ということで「はじめての PowerShell」でなんとか実装完了。PowerShell は (Linux ユーザからすると) なかなかクセがあるとは思いましたが、私としては許容範囲でした。
PowerShell での実装を調べていた間に、なんか、C#C++ でも出来そう、ということがわかり、どうせこれからやるのであれば C# でしょう、ということで、昨日の夜から C# と格闘。
そもそも、C# 云々の前にやりたいことはインターネットを検索してもなかなかヒットせず、MSDN の記述を見ては試行錯誤の繰り返し。でも、少しづつ前進していることは実感できていたので諦めずに継続して、なんとか先ほど、ポーティング完了。久々の充実感。自分の PC に入れてずっと動作確認していますが、なんかよさそう。
それにしてもつらかった。ここ数週間、帰宅も遅いし、帰宅してからも仕事していたので毎晩、寝るのは2時頃。ふらふら状態ではじめての C# を試行錯誤、というのは脳みその限界を超えていました。何度か途中で脳みそが HALT してしまい、その度に横になってヒートした頭を冷ましては再開を繰り返し。 出来てしまえばなーんだ、なのですが、結果としては自分でもよくやったと思っています。
じゃあ、ちょっと調子こいて、これからは Windows では (特にコンソールアプリであれば) C# ですね。