立川発松本行き 普通電車

本日は久々のTOEIC試験。外資系の会社から日本の会社に来て2年がすぎ、英語のシャワーが無くなったためどれだけ英語力が落ちているのか心配なため、何も準備をせずに受験。リスニングの場合は戦略もなにもあったもんではありませんが、リーディング、特に長文読解(?)はごくごくまっとうに、文章を読んでは回答、というやり方でやりました。いつもは最初に質問を読み、なるほど、こういうところに注意して読めばいいのか、と理解した上で問題文を読んでいました。この方法の場合、当たれば回答が早いのですが、なんせTOEICの試験は忙しい。一度頭に入れた質問も文章を読んでいる間に忘れてしまいます。問題文と質問を行き来することも結構あります。今回は得点を獲るのが目的ではないので、ごくごくまっとうなやり方でやりました。
試験会場は、おそらく2回目だと思いますが首都大学東京の日野キャンパス。前の名前を踏襲して東京都立大学、という名前のほうがわかりやすいと思うのですが、なんでこういう名前にしたのでしょうか。省略系が東京大学になったりするとまぎらわしいためでしょうか。それとも新しくなった、ということをアピールしたかったからでしょうか (石原さんが知事やっていた時だもんなぁ。かなりの混乱があったようです)。

日野キャンパスはJR中央線豊田駅からてくてく歩きます。バスもあるけど、雨の時以外は乗るほどの距離ではありません。ただ、雨が降っているときは完全に濡れてしまう距離なので、ここを毎日通うとなるとちょっと嫌な距離。TOEICの受付は11:30-12:20という具合にお昼時にかかるので、いつも昼食をどうするのかに困ります。ほとんどの大学はキャンパス内のベンチで食べたりすることができるのですが、ここはそういう場所がほとんどありません。それに雨が降ると傘なしで雨をしのぐスペースが限られており、受験生でごった返すとちょっと困ります。今日は天気がいい日でしたが、豊田駅前の吉野家で済ませました。ただ後で考えると、大学近くに洋麺屋の五右衛門、そして途中にモスバーガーもあるので、駅前で済ます必要もないのでしょう。ただ、期待していた店が休みだと引き返すのも面倒なので、駅前が安心かな (吉野家のほかにすき屋もあるしマクドナルドもあるし)。
さて、TOEIC試験の帰りに立川駅で中央線から青梅線に乗り換えようとしたら、「普通列車 松本行きが○番線に入ります。黄色い線まで下がってください」というアナウンス。TOEIC試験の疲れで思考回路が働いていなかったので思わず聞き逃しそうになっていました。「えっ?普通列車 松本行き? 特急のあずさじゃなくて?」。そして確かに普通列車が入線。先頭には行き先表示が無いのですが、中央線のオレンジの車体ではありません。そして車体横には松本と出ています。「う〜む、各駅停車で松本まで行くのか。すげーなー」。

後で時刻表で確認したら、16:04 発と 17:54 発の2本、あるんですね。松本まで4時間なので、まぁまぁ、乗っていても大丈夫な長さでしょうか。といっても16:04発の場合、この時期は甲府くらいで暗くなってしまうので、その後の2時間くらいは景色を楽しむこともできないので、やはりちょっとつらいかな。