techie? hands-on?

では何の仕事をしていたのかというと、おととい、インドのパートナーから、この前、あんたが作った Golden Master だけど、Redhat でインストできないよ、という連絡があり、それを調べていました。もっとも最初はあっちの Redhat のシステムがおかしいと思っていたので、これを調べろ、あれを調べろ、こんなことやってんじゃないの?と訊いていたのですが、戻ってくる回答はみな、私の期待を裏切るもの。そもそも、Redhat はサポートOSから落としたので捨て置いてもいいのですが、やはり気になる。そもそも、インストできない理由はまったくない。

やはり、Redhat に起因するものだよなー、ということで、30日有効の Redhat をダウンロードしてきて (河野さん、Jim Totton、買わなくてごめんね。サポートOSじゃ無いので、買うほどでも無いんだよ。そもそもお金ないし。)、そこで調査開始。う〜。なるほど。確かにインストできない。でも Perl のインストールスクリプトが permission が無いってことで起動できないんだよ。なんで?だって CentOS では動くよ。シェバングの動作が RedhatCentOS とでは違うのかな?いいや。そんな primitive なところで違いがあるわけが無い。じゃあ、なんだ?

ということで格闘すること3時間。やっとわかりました。Redhat 5 から、CD-ROM が自動マウントされたら noexec オプション付きでマウントされるようになったのです。したがって当然、実行できない。mount -o remount,exec で再マウントしてやると、あっさり動いた。

なるほど、これか!

実は shebang perl 等でずっと検索もしていたのですが、shebang の問題ではなく、auto mount の問題だったのです。これをキーワードとして検索すると、出るは出るは。まったく、余計なことしないでよ > Redhat

そういえば、先日会ったエージェントのお姉さまが、その年齢でもいまだにハンズオンなんですね、テッキーですね、と言っていたのを思い出しました。テッキーはそのとき、初めて聞いたキーワードです。おそらく技術志向な人ってことだろう、とそのときは思ったのですが、調べてみると techie なのですね。まぁ、自分ではそういう呼び方をされるほど techie ではないと思っていますが。hands-on はいいけど。