帰省最終日 (2012.08.16)

さあ最終日。今日は東京の自宅に帰る日です。しかし、いまだに今日、どこに行くのか決めていません。候補がいくつかあり、決め切れていないので (天気によっては変えなければいかませんし)。
朝ごはんもバイキングなので、バイキング負けしないように腹いっぱい食べている親を横目に、子供たちは涼しい顔で好きなものを食べています。食べている間に、今日はやはり吾妻小富士(浄土平)にしようと決めました。裏磐梯から東京に帰るにしてはやや逆行しているのですが、やはりこういういい天気の時しか行けないところに行ったほうがいい、ということで、今日も山、です。ちなみに次点の候補は大内宿。吾妻小富士にしても大内宿にしても、私が20歳の頃に行っています。30年ぶり。ただ、以前、吾妻小富士に行った際はガスっていて火口を見ることが出来ませんでした。今日は絶対に大丈夫、という天気でしたので吾妻小富士に決定。
バイキングの闘いによって時間がかかり、予定の8時出発が9時近くになってしまいましたが (朝食が7時スタートというのはちょっと遅いのじゃないかな > 裏磐梯ロイヤルH様)、10時近くに吾妻小富士に到着。そして吾妻小富士への登頂アタック(?)開始。登頂と言っても、気軽に登れます。火口までは階段があるのでサンダル程度でも大丈夫ですが(10分程度で登れます)、火口一周は最低でもスニーカ等でないとダメでしょう。

こんなところを登ること10分で火口を見るところまで登り切ることができます。ここまでは比較的簡単。登り切ったところから、火口を見ることができます。

きれいなすり鉢状です。たいていの人は、ここで登頂記念(?)ということで写真撮影をします。

上からレストハウスビジターセンター側を見るとこんな感じ。一切経山(いっさいきょうざん)の中腹からは煙が昇っているので、まだ、火山が活きているということを示しています。

この後、2つの選択肢があります。1つはこのまま降りる。もう1つは火口を一周する。
今日は天気もいいので、一周してみました。娘は4歳ですが、普通の運動靴であれば親が手を引いてあげれば大丈夫。今回は時計の針と反対向きに一周しましたが、一番高いところまでは右側に福島盆地を見ながらの、最初は昇りです。こんな感じのところを昇って行きます。一番高いところはもっと岩がごろごろしています。

火口一周は約1時間とのことですが、子連れの場合はもうちょっとかかります。無事に火口から降りてまた記念写真。

今回の帰省はこれを最後に、福島西ICから一路東京へ。
東北道から北関東自動車道経由で関越道、そして圏央道という往路とは逆のルートも考えましたが、おそらく関越道が混むと思い、また、東北道も断続的な渋滞がありましたが結構流れていたので、東北道からつながっていない圏央道経由で帰りました。つまり、久喜ICから1区間だけ圏央道を走り白岡菖蒲ICで下道に降りて、桶川北本ICから再び圏央道に入り入間ICで降りて自宅へ、というルートです。早く中央道と東北道をつなぐ圏央道、または外環が開通してほしいものです。