シンガポール到着

シンガポールチャンギ空港で、セキュリティーチェックのゲートがあくまでの間を利用してこれを書いています。
ハイデラバードからのフライトでは、乗る前に搭乗拒否(?)にあい、ちょっとビビり、かつムカムカしてしまいました。
テロ対策のためインドの空港のセキュリティ−チェックは非常に厳しいのですが、それが終わると、手荷物につけたタグ、そして搭乗券にセキュリティ−チェック済を示すハンコを押してくれます。チェックインの時に紙のタグを何枚かくれるのですが、それは単なるサービスではないので手荷物(バッグ単位)に必ずそれを結びつけておかなくてはいけません。仮に自分で用意したタグがついていてもです。それにセキュリティーチェック済みのハンコが押され、搭乗口手前でそのタグが付いているか怖い軍人さんみたいな人にチェクされます。したがって出国時にセキュリティーチェックが終わってもそのタグをとったり捨ててはいけません。その軍人さんのチェックを終えて搭乗するまではバッグに付けておかねばなりません。
問題になったのは搭乗券のほう。搭乗口前のゲートで搭乗券の半券だけ返されます。その半券にもセキュリティーチェック済のハンコが押されていないといけないのですが、私の場合、ハンコを押したおっさんが半券ではなく本体のほうにハンコを押したため、半券にはハンコがありませんでした。それを見た軍人さんのような怖いおっさんがドスの効いた低い声で No stamp here と私を静止。ハンコが無いと言われても何のハンコ?よくわからんがここで暴れると発砲されるかもしれないので、飛行機に乗り込む人の行列の横を逆走。まずは半券を切り取ったゲートまで戻り、ハンコが無いから乗れないと言われた、どうすればいいのか?と係員に説明。そうしたら係員が総出で大量のチケット本体の束から私の分を探してくれて、そこにハンコがあることを確認。そしていっしょに怖いおっさんのところまで行って説明してくれました。怖いおっさんは、本当にこいつは大丈夫か?という怖い顔つきで私を睨みつけ、荷物のタグなどもチェックして、一言も言わずに手であっち(飛行機の方)に行け、と指示。行ってもいいよ、ではなく、あっちに行け、でした。もしかしたら再度、セキュリティーチェックまで戻らないといけないことになり、搭乗時刻に間に合わないかもしれない、と覚悟していたので、一言「Thanks」とおっさんに声をかけましたが、私の方を一瞥もせずに無視。う〜む。まぁとにかく、飛行機に乗ることができて一安心。ただ、最後の搭乗者になってしまったので、頭上の荷物入れに入れる場所が近くに無くなってしまいましたが。
とにもかくにも、シンガポールまでたどり着いたので、あとは無事に成田までいけることを願っております。
なお、シンガポール航空のフライトアテンダントさんは有名ですが、ハイデラバード-シンガポール間のシルク航空のフライトアテンダントさんもなかなか魅力的です。一体、ヒザ上何cmなんでしょう。

なるほど。ここに足をかけるのですね。
シルク航空での食事は、今回はカップヌードルではなくちゃんとしたノンベジ用のものでした。