2011年 元旦

元旦の今朝はよく晴れ上がり、東京の初日の出もきれいだったそうです。妻と子供がそう言っていました。私が起きたときには、とっくにお日様は上がっておりました。
昼まではなんとなくダラダラとすごし、昼ご飯を食べてから車で近くの温泉に出かけました。武蔵村山市にあるかたくりの湯。温泉と言っても、法律上は温泉でもほとんど大きな銭湯に近い存在。温泉独特の臭いやぬるぬるしたお湯があるわけでもありません。それでも、そんなことは子供には関係なし。大きなお風呂に入れるだけでも楽しそうでした。子供と入ると彼らのペースに合わせなければならず、親はゆっくりお湯につかる、というわけにはいきませんが、元旦から大きなお風呂に入るというのも気持ちがいいものです。
その後、回転寿司に行って夕食。回転寿司は子供がいる場合の外食には欠かせない存在。子供の場合、普通のファミレスなんかに入ると、食べられない量でも食べられると言い張り、結局余ってしまったり、足りない場合に追加注文できる少量のものが少ないため、ちょうどいいところで打ち切り、ということが出来ません。回転寿司の場合は100円からの追加なので、ほぼぴったりのところで納めることができます。
我が家はたいてい、くら寿司に行きます。ここは皿5枚ごとにガシャポンの抽選ができる「ビックラポン」というものがあり、子供がこれをやりたいのでくら寿司になってしまいます。ガシャポンの内容はたいしたものではありませんが、子供にとっては当たる当たらないのドキドキ感がたまらないのでしょう。ただ、子供3人の我が家にとって、全員に当たることがないのでもめます。今日の様子では、長男はビックラポンは卒業したようですが、1個しか当たらなかったので二男と長女が取り合いになりました。しかし7歳と3歳では勝負にならず、二男が取ってしまい、娘は大べそをかいていました。こういう場合、結構、ビックラポンが不要な人がくれたりしてくれます。今日も男女のカップルの女性が、娘にどうぞと渡してくれました。おじいさんおばあさんのペアがはいどうぞ、と渡すことが多いのですが、今日は若いお姉さんでした。親としては、こういう場合は申し訳ない反面、とてもうれしいもの(渡してくれた当人にとっては、抽選がおもしろいだけでビックラポン自体には興味が無いのでしょうけど)。おかげで娘も満足して自宅に帰ることができました。ビックラポンでもめるので、くら寿司にはあまり行きたくはない、というのが私の本音ではありますが、新聞に定期的に割引券の広告が入っているので、ついつい、行ってしまいます。なかなか商売上手です。