本の処分

大掃除のついでに、本を処分。これはあきらかにダメだ、というものは廃棄ですが、これは大丈夫だろうと思われるものは隣のショッピングセンターに入っているブックオッフで買い取ってもらいました。65 冊持って行って3,270円也。単に捨てるよりはずっといい。
もう10年くらい前かもしれませんが、大量の本をとある買い取り屋さんに持ち込んだところ「発行されて2,3年以内のものしか買わないよ」と言われ、大量に持ち帰る羽目に。それが脳裏に残っており、隣とはいえ中古本を買い取ってもらいに行くのは抵抗がありました。隣のブックオフでは30冊以上の場合は査定&買い取りに行きます、ということになってますが、折角きてもらって「こりゃだめ」と言われると、これまたショック。
ということで、今日はまず最初、これは大丈夫でしょう、というものを20冊くらい持っていき、どういう対応をするのかを見ました。大変気持ちよく対応してもらい、文庫本だったのですが1冊あたり50円で買い取ってもらいました。次に、文庫本とIT本を混ぜて2回目の持ち込み。IT本は難しいかな、と思ったのですがこれも難なくクリア。ということで、結局、ゴミ捨てのついでにまたショッピングセンターに行って3回目も成功。厳選したとはいえ、1冊もこれはダメ、と言われずに買い取ってもらいました。
まだ、今日の買い取り分に匹敵するだけの廃棄予定の本が自宅にあるのですが、自宅の書籍コーナーがかなりすっきりしました。残りは年明けに、また持って行きましょう。*1昔と違って古本のニーズも高くなっているような気もしますので、書き込みとかそんなものがほとんど無ければ、だいたい、最低でも1冊あたり50円で買い取ってもらえるのでしょうか。今日は私と似たような人が多いのか、ブックオフの買い取りコーナーには常に、持ち込まれた本がうずたかく積まれていました。
でも、本を処分するのはなかなか難しい。特にIT本は。もうこれは時代遅れ、と思っても、数年たって必要となり、購入しようと思っても絶版になっていたり AMAZON でも中古本が無かったりで苦労したことが何度かありました。インターネットで必要な情報が取れる時代とはいえ、ピンポイントで必要ということではなく、ある程度広い範囲で情報が必要な場合、網羅的な情報が必要な場合に本を使用する私にとっては、もう絶対に不要、と判断して処分する基準はちょっと高めかもしれません。
最近は安易に本を買わないようにしていますし、最新本が必要という場合でない限りは、中古本を購入することも多くなってきました。資源の有効利用と言えるかもしれませんが、出版業界にとっては今の流れは困った問題なのかもしれません

*1:結局、合計205冊を処分して9,870円をゲット。自分では100冊程度かなと思っていたのですが、レシートを確認してびっくり。