障子の張り替え

今日、ずっと気になっていた障子の張り替えをしました。
ずっと前に子供がおもしろがってビリビリと破ったので、もうこれ以上は破れないようにと子供の手が届く下のほうをすべてはぎ取ったままにしていました。と言っても、桟しかないので障子の役目はまったく果たしていないしカッコ悪い。誰か来た時に恥ずかしい。でも、子供がいるときに張り替えをすると、また何をしでかすかわからない。ということで、マンションのクリスマスイベントが開かれている今日を決行日として張り替えを実施。
障子紙を買いに行くと、普通のもの(のりで貼るもの)、アイロンで貼るもの(アイロンの熱で貼りつけるもの)、両面テープで貼るものの3種類、ありました。本当は普通タイプでよかったのですが強度があるものは障子4枚用となっており、我が家は障子2枚。2枚分残しておいても、次に必要な時まできれいに保存しておくのも面倒。アイロンで貼るものは2枚分だったので、初体験ですがアイロン用にしました。
アイロン用で難しいのは、どの程度の時間、アイロンを載せれば、どの程度接着するのかがよくわからないこと。結局、1枚目は練習用になってしまうのですが、結果をみると時間が長すぎたようです。真ん中はしっかり貼りついていいので時間を長めにしても大丈夫ですが、端は最後はカッタ―で切り取るので仮貼り程度に軽く接着し、端をカッタ―で切り落としてから再度、しっかりアイロンで貼りつけるときれいに出来上がることがわかりました。最初に端をしっかり貼りつけてしまうと、カッタ―で切れ目を入れてもきれいにはぎ取ることが出来ません。まぁ、そっちの面は外を向いているのであまり厳密にやらなくてもいいのでしょうけど、次回やる時は気をつけたいと思います。
それにしても、障子紙を貼るのも大変。まずは古い障子紙をきれいにはぎ取るのが大変。最初は風呂場でシャワーでもかけてだーっとやればいいかな、と思ったのですが、障子全体を水でぬらすと桟がゆがむのでやらないように、という注意がホームセンターでもらったリーフレットに書いていました。障子があった和室の畳の上に古新聞紙を広げ、その上に障子を置き、濡れた雑巾で水を含ませてはがすことにしましたが、そこは南向きの部屋。今日は日がさんさんと降り注いでおり、日光を浴びたところは34℃くらいあり、障子に水を含ませてもあっという間に乾いてしまいます。最初は全体をぬらしてからはぎ取ろうと思いましたが、そうすると次にはぎ取ろうとした時にはすでに乾いてしまっていました。と、いうことで、濡らしてはすぐにはぎ取るということに変更。あまりに暑いので私もTシャツに着替え(下も短パンにしようかと思ったほど)、夏のような暑さと闘いながらの作業。障子2枚だけとはいえ、かなりしんどいなー、というのが感想でした。
でも、またすぐに子供に破られてしまうのでしょう・・・*1

*1:障子がある和室で家族みんな、寝ているのですが、寝る時に気がついた子供が言いました。「なんで紙が張ってるの?」。「おとーさーん、星が見えないよ」。紙が無い障子が通常の状態になっているようです。