祝 MCP 70-643 合格

久々に MCP の試験を受験し、合格しました。受験科目は
70-643: MCTS: Windows Server 2008 アプリケーション インフラストラクチャ - コンフィギュレーション
というもの。WDS(Windows Deployment Services)、Hyper-V、TS(Terminal Services、現Remote Desktop Services)、IISWMS(Windows Media Services)、WSS(Windows SharePoint Services)が主な内容。ホントは Hyper-V をちょっと調べてみようと思ったところから始まったのですが、LPIC の試験で LPIC-3 Core に合格し、そのまま LPIC を続けるのもどうかな、と思っていたので、MCP のこの試験にしてみました。TSもNT4の最初から知ってはいますが今はかなり違っているようだということと、WSSも使ったことはありますが自分でインストして管理したことが無かったので、どうせだったらまとめて 70-643 の内容を勉強して受験してみようと思った次第。

ただ、道のりは結構、長かった。合格するだけだったら実際にインストしてシステム構築するのはそこそこに留めておき参考書で頑張ってみる、という手もあるのですが(インターネットで見てみると、一切、触らずに読書だけで試験に臨む人も多いみたい)、試験合格は1つのゴールであってそれが目的ではないので、1つ1つ、実際にインストして動作検証して資料(PPT)にまとめて次に進む、という流れで進みました。そういうことで、2か月くらいかかりました。

なお、70-643の参考書は日本では今はこれしかないので翔泳社MCP教科書 Windows Server 2008 Application編を使いました。この中の問題だけでは試験対策にならないと思ったので、インターネットで模擬問題をかき集め、ほとんど全問パスするまで繰り返し、試験に臨みました。合格のためにここまでやる必要があるのかは疑問でしたが試験費用は自腹なので、一発合格のために念入りな準備をしました。結論としては、インターネットから問題を拾ってくるというのは、試験に合格するためには必須はアクションでした。翔泳社の参考書だけで合格したとしても、ぎりぎりセーフだったのではないかと思います。

70-643 に合格し、今年の頭に70-640(MCTS: Windows Server 2008 Active Directory - コンフィギュレーション)に合格しているので、Windows Server 2008MCTS は 70-642(MCTS: Windows Server 2008 ネットワーク インフラストラクチャ - コンフィギュレーション) が残っているのみ。でも、内容的に、Windows に特化しているのは仕方ないにしても、技術的にはCCNAとかぶっているところが多く技術的に面白みに欠けるような気がしており、どうしようかなと思っています。

いずれにせよ、ちょっと休んでから次どうするのか考えようと思っています。