御泉水(ごせんすい)自然園

今日は蓼科(たてしな)の御泉水(ごせんすい)自然園とそのふもとにある蓼科ふれあい牧場に。朝6時に自宅を出て9時半少し前に到着。予想通り、八王子ICを出てから軽い渋滞がありましたがさほど影響はありませんでした。7時〜8時くらいに中央高速上でのラジオで、八王子近辺15kmの渋滞ということを聴きましたので、やはり遅くとも6時半くらいまでには八王子ICを通過しないといけないようです。とはいえ、我が家にとっては6時出発はいつもより遅いのですが、あまり早く出るとどこも開いておらず、行き場に困るのでぎりぎりのところで6時出発となりました。

天気は予報通り曇り後晴れ。御泉水自然園のふもとの蓼科ふれあい牧場に着いた時にはちょっと肌寒かったのですが、そのうち、暑いくらいになってきました。それでも、東京と比べてかなり涼しい気温でした。

蓼科の他に候補地はいくつかあったのですが、やはり自然あふれるところがいいということと、蓼科ふれあい牧場から乗るゴンドラリフトは比較的リーゾナブルな値段(自然園への入園料込みで大人往復1000円、子供600円)だったこと、仮に時間が余っても近辺に行くところがいくつかあるのでなんとかなると思った、等があります。ゴンドラって結構値段が高く、乗せてあげたいものの二の足を踏むことが多いのですが、この値段であれば許容範囲。もっとも、御泉水自然園までは車でも行けるので無理してゴンドラに乗ることも無いのですが、子供は乗ったことが無いので、これがいい機会かなと思いました。

ガイドブックまたはインターネットでの事前調査では、御泉水自然園はうちの子供にはどうかな、と思いましたが、かなり好評でした。出だしのゴンドラでつかみはOKだったこともありますが、湿原、原生林の中、よく整備された遊歩道を歩くというのは子供にとっても冒険心をくすぐるものがあったのでしょう。すんでいる御泉水川の水に手を入れて山の水の冷たさを確認したり、飛んでいる赤とんぼを捕まえてみたりと、日頃味わえない体験をすることができたと思っています。

かなりうけたのがトンボ取り。正面に立ってぐるぐる手を回して、目が回ったとこで素手で捕獲するという昔ながらのやり方を子供に教えてあげました。子供も慣れてくると捕まえることが出来るようになりましたが、「おとうさーん、トンボとってー」とお願いされ、いとも簡単に取ってあげると子供も大喜び。お父さんとしては、父の威厳を保つことができてヨカッタヨカッタ。でも、特に御泉水自然園のトンボは簡単でした。人を怖がっていないみたいで(怖がるという心があるかどうかはともかくとして)、指を高く天に向けると簡単に停まってくれたり、そんなことしなくても勝手にあっちから身体のあちこちに停まってくれました。

蓼科ふれあい牧場も無料で羊やウサギ、牛に触ったりと、ここもかなり好評。柵に入っている牛を柵越しに触ることは以前もありましたが、放牧されている牛のそばに行ってみたのは初めて。牛の大きさに驚き、恐る恐る触ろうとするとあっちも嫌がり逃げ、それをまた追いかけたり、楽しい時間を過ごしました。

帰りは中央高速の渋滞にはまらないように1時半に出発しましたが、やはり予想通り笹子トンネルや小仏トンネル付近で渋滞に巻き込まれ、自宅に着いたのは6時半。行きは3時間ちょっと、帰りは5時間ちょっとという感じでしょうか。一日のうち、1/3 が自動車の運転ということで御苦労さま > 自分

今日は自然園と牧場で終わってしまいましたが、次、もし行くことがあったら女神湖白樺湖等の湖、蓼科第二牧場や長門牧場等にも行ってみたいと思っています。

PS. これを書いている最中に、自宅のある昭島市と立科町が友好都市であることを知りました。今度、ソフトクリームを食べるのであれば、2割引きの女神湖センターだ。