介護帰省 特養入所 (2016/02/05)

介護帰省初日。月曜日の夕方に、特養が空いたので母の入所を希望するのであれば今週中に手続きしてください、との電話が兄に来ました。家族が誰も来れないのであれば施設の職員でなんとか頑張りますが、親父を市役所に連れて行って転居手続きをしないといけないというので、それは無理だと判断し、金曜日に行くことにしました。

施設への入所手続き、市役所への手続き、そして入所にあたり必要なものの買い物と盛りだくさんなので、0時に起きて0時半に出発。安達太良SAでティガの応援(?)を受けて一路北へ。

心配していた雪もほとんどなく、国見SAでちょっと仮眠をとり、山形に7時着。約6時間半。ナビでは休みなしで5時間ちょっとなので、上出来です。

いつものように、蔵王ICを降りてまっすぐ進んだ先にある吉野家に停め、牛丼で朝ごはん。そのあと、眠気覚ましに百目鬼温泉に。朝早い時間にもかかわらず、駐車場にはすでに数台の車がありました。オープン10周年ということで300円也。安いです。

その後、自宅に。親父がいるはずなのにカギがかかっている。のでおかしいなぁ、と家の中に入ると、居間もキッチンの石油ストーブが燃えています。前と同じように、ストーブつけっぱなしでコンビニに買い物に行ったのかなぁ、と思っていたら、朝風呂でした。やれやれ。まぁ、一人暮らしなので何時に入ってもいいのですが。

まずは必要な書類、通帳の確認。毎回、通帳がぐっちゃぐちゃになっていたのですが今回は OK。その代わりに、マイナンバーの通知がありません。ご丁寧に、自分のマイナンバーだけ切り取られていた。これ、どうした?と聞いても小首をかしげていたけど、やっと理解したようで財布を見せてきた。そうか、身分証明書と思っている。確かに身分証明書だけど、こんなもの、無造作に財布に入れておくものじゃないよ。と、説明し取り上げ、保管場所に格納。

必要な書類や通帳を持って、まずは山形銀行きらやか銀行に行って、通帳すべて記帳。あやしい記録はないことを確認して、施設に。特養への移動といっても同じ 1F 内の移動。約20M くらいの移動でしょうか。ただし、今まで使っていたチェストは施設からの借り物なので、買ってこなければなりません。その他、細々したものの購入やら、今まで使ってきた衣類への名前付けもしなければなりません。その前に、特養入所の契約。

重要事項の説明、個人情報の取り扱いの説明、市役所で何をしなければならないのかの説明等を受け、書類に記入、捺印していきます。本来は入所者自身が契約者なので入所者がやることですが、できないので私が代行。とはいえ、入所者の住所、氏名に加えて私の住所、氏名の記入、そして入所者の捺印、私の捺印と、同じことを何度のやらなければなりません。病院に入院の時もそうだったなぁ、と思い出しながら、たんたんと単調な作業をこなして契約終了。

母や荷物の移動は施設側がやってくれるというので、私は親父を連れて山形市役所に。最初、どこが駐車場なのかわからず周囲をぐるぐる。やって駐車場への入り口を見つけて駐車して市役所に入ったら12時なので、まずは市役所で腹ごしらえ。

市役所でやることは住所変更 (特養の施設に住民票を移し、一人世帯の世帯主になる)。とはいえ、以下を行わなければなりませんでした。

マイナンバーカードの持ってる、または作成予定がある場合は、別に住所変更が必要とのこと。やはりこれが日本の縦割り行政の典型なのでしょう。住所を変更すると、個別に住所変更を行わねばなりませぬ。

全部終わったのが2時過ぎ。親父はもう帰る、というので親父を自宅に連れて行き、まずは近所の物産館でお土産類を購入。明日の帰宅が何時になるかわからないので、買える時に買っておかないと。その後、スーパーに行って今晩と明日のご飯に必要なものを購入。さらにニトリに行って、家具を物色。展示品のアウトレットでよさげなチェストを発見。税抜きで \6,500円也。

プラスチックの衣装ケースでも4段くらいになると\4,000円くらいはかかります。サイズを確認し、まずは急いで買わないで施設に戻り、処理が終わったこと、そして必要なカードや書類を提出。新しい部屋の間取り、今、借りているチェストのサイズ、今、どんなものが入っているのかを確認し、再びニトリに行ってさきほどのチェストを購入。我がセレナであれば十分に載せることができるので持ち帰りを選択して、車に載せて帰宅。

6時に帰宅。親父には、晩御飯は勝手に食べるな、と伝えていたので、親父はおとなしく食べずになっていた。こんなのは久々だろう、と鍋にした。と言っても、それから具材の準備などできないので、そのまま火にかければいいアルミ箔でのお一人様鍋にした。

疲れた。もう風呂に入る気力もなく、9時前に就寝。