秋川渓谷 瀬音の湯

子供たちが春休みでくすぶっている、どこかに連れて行け、と妻が言うので子供だけをつれて 秋川渓谷 瀬音の湯 に行ってきました。私はずっと、「せおん」だと思っていたのですが「せおと」だったのですね。最初は昭和記念公園だったのですが、天気もぱっとしないし、私がかなりのお疲れモードで、自転車で子供たちを連れて行って、子供たちが遊んでいるのをボーっと見ているのもつらいので、楽々パターンの選択。

自宅から車で1時間弱。自宅を11時に出て12時に到着。行楽シーズンはかなりの混み具合ということですが、おそらく今日は大丈夫、と思っていたのですが、12時段階での駐車場は結構な数の自動車がすでにありました。場所が奥まったところにあり、そこに至る道路が狭く、かつ、急カーブ、坂道ということで、自動車が多いとそこで詰まってしまうのでしょう。自動車は結構、多かったのですが、お風呂は混んではいませんでした。でも、そんなに大きくはないので、これ以上の人がやってくると、ゆっくり子連れで入るというわけにはいかないでしょう。ここに来るのであれば、そんなにいい天気ではない時がねらい目かもしれません。

お風呂は大人800円、子供400円ですがJAF割引(-100円)ができます。今回は合計2000円也。まぁまぁでしょうか。

露天からは秋川越しに前の山、というか、林(杉?)と竹。開放感があり気持ちがいい。お湯は内風呂も露天もぬるめで、子供たちにはちょうどよかったと思います。面白いのはサウナが露天のほうからしか入れないこと。ただ、サウナを出た後は外なので、このほうが気持ちがいいかも。風呂上りも更衣室から外に出ることができますので、扇風機なしでも汗が引くまで気持ちよくすごせます。

お風呂のあとは同じ建物内にあるレストランで食事。いつもはフードコートのようなところでしか子供に食べさせていないので、この日はきちんとした食事。たまにはそうしてあげないとね。でも、4人いるのに3人分をすべて大盛りで頼んで4人でシェア。レストラン側が気を利かせて、そばつゆを4人分持ってきてくれました。お風呂もそうですが、全体的にスタッフの方は親切でした。


食事の後は周囲を散歩。つり橋があるというので行ってみましたが、まったく揺れないつり橋でした。ちょうど通りかかった4人のおばちゃんが撮ってあげるよ、というので写真を撮ってもらいました。

帰り道は寄り道して羽村羽村堰沿いの道路を通って桜を鑑賞。都心は先週末にすでに満開だったようですが、こちらは1週間遅れです。

ついでに羽村日野自動車工場近くでも桜を鑑賞。当日は日野工場を開放しての さくら祭り でしたが、二男が車に酔った、というので、工場周辺の道路に車を止めての桜鑑賞。日野自動車工場周囲の桜並木も立派ですが (何百メートル続くのだろう)、周囲の小さい道路沿いの桜も立派です。どこの工場も周囲を桜で囲っており、ちょっとした道路でも桜を鑑賞することができます。それも非常に近い距離で。土日は車もほとんど通りませんので、長時間の駐車も大丈夫。今回は発見できませんでしたが。道路の両側から桜があふれているような場所もあり、私の中では秘密の桜鑑賞場所です。

結局、自宅に帰ったのは5時過ぎで、かえって疲れてしまったかなぁ、と反省。とはいえ、この週末は天気が良くなく、次の週末はもう葉桜になりそうなので、無理をして良かったかな、と思っています。