母の転院 (2014/12/19)

母の転院の日。朝、9時に病室到着。10時に介護タクシーが来るので、それまで退院手続き。今いる山大付属病院は急性期の病院。まだ意識ははっきりしませんが、病室もいっぱいいっぱいのようで、かつ、回復期に入ったという判断がなされたようで、次の病院である山形済生病院への転院となりました。毎日、面会に行っていた父からするとかなり遠くなりますがどうしようもありません。

前日の大雪はまだ残っていたものの、かなり除雪は済んでおり大学病院から済生病院への移動もスムーズに行われました。しかし、入院というのはかなり手続きが大変。今回の入院の窓口は私となったので全て書類は私が確認して記入したわけですが、いったい、何枚書いたことやら。無意識のうちにチューブをはずすかもしれないので手袋をさせていいか、必要に応じてMRI/CTIをやっていいのか、ベッドからの転落を避けるための柵を4つ使っていいのか(4つの場合は身体拘束にあたるようだ)、パジャマは病院のものを使うので有料となるがそれでいいか (父が洗濯をして定期的に持ってくるのは困難なので病院にお願いした)、オムツは病院のものを使うので有料となるがそれでいいか (父が定期的に持ってくるのは困難なので病院にお願いした)、連絡先はどこか、母の家族構成はどうなっているか、等等、次から次へと書類記入の連続。そのうち2つは印鑑が必要、ということで、翌日の持参となりました (入院の時に印鑑持参で来る人はいないと思うのですが、「持ってきていませんか?」と聞かれました)。

そんなこんなで、病院に到着したのが10時過ぎですべて終わったのは15時。疲れた〜。ある程度時間がかかると覚悟はしていましたが、こんなにかかるとは思いませんでした。昼食を食べることもままならず、実家に帰宅したのは17時過ぎ。へとへとです。

自宅に帰ってからごそごそと家宅捜査。印鑑は適当にどっかて買えばいいと思っていたのですが、あまりに時間がかかり、かつ、山形に住んだことがない私はどこに何があるのかわかりません。父に言わせると印鑑は複数ある、ということなので帰宅してから印鑑捜索。

印鑑入れに、怪しい紙切れを発見。父に聞いたら母が書いたらしい。思わず笑ってしまいましたが、安心した次第。