浅間山火山博物館

今回の旅行の最終日です。

朝、早く起きて子供たち3人と朝風呂に入りました。そこで今月いっぱいで私が今の会社を辞めること、そしてまだ次の仕事が決まっていないことを話しました。お父さんは何も悪いことはしていない、ということも話しました。旅行等でもあまりお金を使わない私ですが、今回はいつもより使っています。それは子供たちに、何も心配する必要は無い、ということを示したかったということと、自分自身にも、これくらいはまた稼いでやる、との想いがあったから。子供たちは神妙な顔つきで聞いていました。おそらく娘は意味はわからないと思いますが、何かを感じてくれたらいいなと思っています。長男はどうして辞めるの?と訊いてきましたので事情をかいつまんで話しました。おそらく大人の事情は彼もまだ理解できないと思いますが、正直に話すことで、これも何かを感じてくれればいいなと思いました。

朝ごはんはバイキング。昼の分までたらふく食え、との妻の指示の下、ガンガン食べます。8時頃に出発。今日はもともとは単に自宅に帰ればよい、ということで考えていたのですが、次男の夏休みの自由研究の足しにするために、浅間山の火山博物館に寄る事にしました。寄るといっても、帰り道の上にあるわけではありません。また、高速道路を使って行くとしても、直線的に行くことにはなりません。であれば、たいして時間はかかりませんので、出来るだけ直線的に普通道路を使って向かいます。

ナビに距離最短ということで道を選択させたところ、怪しい山道ばかりを走ることとなりました。対向車が来たら単純にはすれ違えないな、というところが多く、かなり憂鬱になりましたが、長野市を通過するときには長野オリンピックフィギュアスケートの会場となったホワイトリンクを見ることが出来たり、ラグビーの合宿のメッカとなっている菅平では数多くのラグビー場を見ることが出来たり、まあまあ、よかったのではないかと思います。

そして想定していた3時間半くらいをかけて、浅間山火山博物館に到着。建物自体は立派です。駐車場も広々としていますが、シーズンオフだからなのか数台しかいません。料金は高校生以上600円、中学生以下300円ですがJAF割引も利きますし、ウエブサイトから割引券を印刷できますので、料金は内容からしてそんなものかなぁ、というものでした。次男の自由研究の参考になったかどうかは不明。

本当は博物館周辺の散策路を歩いてみたりしたかったのですが、4時には自宅に到着してくれ、そうでないと通っている英会話教室に間に合わなくなる、という長男からの依頼により、1時間程度、博物館を見学しただけで出発。


ただ、それで帰宅したのではあまりにも面白くないので、軽井沢の白糸の滝によりました。

なかなかいいところですが、人気スポットなので人が多すぎかな。

帰路、軽井沢の街中を少し車で走りましたが、あまりに人が多いのでちょっと私は苦手だなー。軽井沢も広いのでそういうところばかりではないとは思いますが。

結局、自宅には3時40分頃に到着。長男との約束も果たし、なんとか無事に帰宅できました。

ちなみに、今回の旅行中、車でのBGMは中島みゆきです。やはり黒部ダムには中島みゆきです。でも、軽井沢から自宅への帰り道は妻が運転しましたが、暗いということでユーミンに変えられてしまいました。