山形帰省

帰省した山形から無事、帰宅。今日は約10時間くらいかかりました。いつも山形を朝に出て夕方に自宅着なので、遅くもなく早くもなく、というところ。断続的に渋滞は発生しましたが、長時間止まるということもなく、まぁまぁ、いい感じかな、と。自宅近辺でのラジオでは何十キロ渋滞と言っていましたので、本格的な渋滞が始まる前に通り抜けることができたようです。今回は2泊3日と、ちと、きつい日程で実質現地1日ですが、4連休では仕方ありません。もっとも今回は遊びに行くというよりはじいちゃんばあちゃんの様子を見に行く、というのが目的。これ以上長くなるとあちらも疲れてしまうのでしょう。

正直、私の両親(じいちゃん、ばあちゃん)はもうちょっと動くことができるかなと思い、もしよかったら近所の遊園地(車で10分くらい。あれでも東北最大級と呼ばれている遊園地)に行って、少しでもいいので孫といっしょに観覧車やコーヒーカップにでも乗せてあげたいなぁ、と思っていたのですが、それは無理でした。もうちょっと早く行動に移しておけばよかったと後悔。

ということで、東京ディズニーランドに慣れている子どもたちをお金をかけてあそこに連れて行く必要もないだろう、ということで、到着した翌日の午前中は西蔵王公園に連れて行きました。長男と次男が小さいころに連れて行って大喜びだったところ。もうそれから何年もたっているのでどうかなぁ、と思っていたのですが、やはり子供はアスレチック系が大好き。かなり喜んでくれたのでほっとしました。




ここの公園はとにかく広大。端から端まで行くには自動車での移動となります。到着したのは朝の8時過ぎ。流石にこの時間に公園、それも無料の公園にくる人はほとんど居ませんので駐車場はガラガラでしたが、私達が帰る11時ころには、人気のスポット近辺の駐車場は家族連れの車でほぼいっぱい。

園内のあちこちにアスレチック系の遊具が配置されていますが、山にある、という公園なので、次の遊具への移動も高低差があり、かなりの運動量となります。もういいトシの我々夫婦にとってはかなりツライ公園です。それでも子供はものともせずに次々とこなしていきます。

公園は山形市内の上にあるので、見晴らしが素晴らしい。夜景も素晴らしいようですが、昼間も天気が良ければ朝日連峰がきれいに見えます。

さて、いくら子どもといってもこの広さではさすがにいつかは疲れが出ます。2時間近く、アスレチック系で遊んだところで親も子供ももう十分、というところ。山を降りて昼食。気候がよく暖かいので冷たいものが食べたい、ということで蕎麦屋さがし。と言っても、別に私も食通ではないし、子供も蕎麦でもうどんでも冷たいものがいい、という程度。車を走らせて目についたところできれいそうなところ、かつ車を置けるところ、ということで、山形蔵王ICを降りて県庁に向かう途中の「元祖紅花そば 綾波」に決定。車を走らせ、たまたま見つかったところです。

ここではオススメという紅花蕎麦が入ったメニューを2種類くらい、頼みました。

これはおまけについてきた海老天。

そこそこ有名なようで、有名人のサイン入り色紙が沢山、貼られておりました。

食事をしてもまだ1時前。では、ということで、物産館におみやげを買いに行き、まだまだ時間があるので南陽市のハイジアパークにお風呂に入りに行きました。ここは、私の両親や兄一家がよく行ったところで話はたくさん聞いていたのですが、私が行ったのははじめてです。単にお風呂に入るだけであれば南陽市まで行く必要はないのですが、ちょっと親との会話についていけないので一回は行っておこう、ということで行ってきました。大人一人 310円という超お得価格。ただ、この価格を聞いてどうも納得がいきません。私が母から聞いているのは、お揃いのムームーに着替えてのリゾート施設。しかし、ガイドブックでは料金は310円となっています。電話で確認しても310円とのこと。実際自分の目で確かめてみると、現地の日帰り温泉価格の相場はよくわかりませんが、310円という価格からするとコストパフォーマンスはとてもいい。ただムームー等はなく、単なる日帰りの温泉センター。しかし、周囲にはかつて、こんなにいろいろやっていた、と思しき施設が残っています。これは私の予想ですが、時代の流れととともに、かつての輝きを失ってきたのではないかと思います。以前はリゾート施設として輝いていたのですが時代の流れととともに、日帰り温泉施設になってしまったのでしょう。

ハイジアパークについて親と話が合わないという状況は何も変わりませんでしたが、日帰りで\310は究極の値段。大きなお風呂に入るというだけであれば、抜群のコストパフォーマンスでしょうか。ただ、ハイジアパークがどういうものかわかった私にとっては目的は達成できたので、次は別のところに行ってみることにはなりますが・・・