大人なんだから我慢しなさい

昨夜、私は日本シリーズの最終戦イーグルスジャイアンツを見ていました。今日は絶対に見ないといけません。片手にグラス(いも焼酎カルピス割り)を持ちながら、じっと見ていました。そこに娘がやってきました。


娘:寝るよ!
私:今日はダメ。
娘:なんでだよ!(怒)
私:今日はテレビを見ないといけないから。
娘:何時に終わるの?
私:わからない。試合が終わるまで。
娘:(リモコンを操作してテレビに番組表を表示させ)9時じゃん。もうすぐ終わりでしょ?
私:今晩は野球の試合が終わるまでテレビはやるから、何時になるかわからないよ。だから一人で寝てね。
娘:一人じゃ寝れない!(怒)
私:プーさんといっしょに寝ればいいじゃない。
娘:プーさんは人間じゃない!(怒)
私:とにかく今日はダメ。テレビを見ないといけないの!(怒)
娘:大人なんだから我慢しなさい!(怒)

結局、頑として動かない私の横に娘も座り、徹底抗戦の構え。仕方ない。タオルを持ってきて「ここで寝な」と言って、ソファの上で寝させました。私は娘を軽くトントン叩きながらの野球観戦。

結局、途中で寝てくれたのですが、私の体勢が非常に悪い。体勢を変えたい。しかし、私が動くと娘も動いてしまうので動けません。ここで起きてしまったら元の木阿弥。しかしこの体勢を長時間、維持するのも大変。星野、確かにまー君が出てきたら盛り上がるけど、則本でいいじゃないか。まー君に替えるとしても最後の一人でいいじゃないか、あー、まー君、打たれちまったよ、早く討ちとってくれよ、と願いながらの野球観戦。インタビューでまー君がほっとした、と言っていましたが、私もほっとしました。私ももう限界。

しっかり寝ている娘を私の布団に抱きかかえて行き、そのままいっしょにご就寝。