TOKYO 2020が決まった日

東京オリンピック 2020 が決まった日は次男の10歳の誕生日でした。子どもたちを起こすと悪いので日本のプリゼンは自室のPCで会場からの生中継を見ていました。日本のTV局が介在しないので、日本語訳なし。でも、そのほうが臨場感があったかもしれませんが、フランス語はついていけず、英語も半分くらいしかわかりませんでした。首相のプリゼンが良かったとかいろいろ言われています。チームワークとそこに至るまでの地道なロビー活動の勝利だとは思いますが、個人的には高円宮妃久子様のプリゼンでスタートしたのが最大の勝因ではないかと思いました。私は皇室ファンでもないしアンチ皇室でもありませんが、やはりこういう場、特にヨーロッパ相手の勝負の時には皇室は効くと思います。そこにあの上品で堂々とした態度、よどみないフランス語と英語。見事としかいいようがありません。場慣れしているとはいえ、さすが、です。

東京が決まったことは喜ばしいことではありますが、個人的にはイスタンブール(トルコ)に勝ってほしかったなぁ。日本とトルコの関係 を考えると、なかなか複雑な心境です。

さて、次男の誕生日。甘いもの嫌いな次男なので一応、訊いてみると、買ってほしい、とのこと。隣のショッピングセンターに入っている不二家にいつものケーキを買いに行きました。

ケーキを切り分けた後は、俺のイチゴを多くしろだの私を先にしろだの、子供の間でのバトルが勃発。ケーキを食べ終わった後でも、唐揚げやナシの取り合い。いつもの事ではありますが、情けない・・・

バトルも終わり「ホコタテ」を見ていたら、幼稚園の娘が布団の上から私を手招き。


私:何?
娘:寝るんだよ!
私:だってまだ8時になっていないよ?
娘:(私の) 寝る時間だよ!
私:だってお父さん、まだやることあるよ。
娘:(お父さんがいなかったら、私は) 寝れないんだよ!
私:だって・・・
娘:寝れないって言ってるだろ!

やれやれ。何歳まで、こういうことが続くんだろう。土日は娘といっしょに寝るのがお決まり。平日も、起きたときに娘の隣に私がいないと怒るので、夜、私が寝る時に娘を抱いて私の隣に移動。土日はお風呂も娘と二人っきり。私以外とは入らない。夕方、風呂あがりにビールを片手にベランダに出てベンチに座ると、娘はヤクルトを持って私の隣に座り乾杯。

小学校に入ったら状況は変わると思いますが、それまでは娘との時間を大切にしたいと思っています。