伝説となった昭和記念公園の花火大会

隅田川の花火は30分やって中止になったようですが、昭和記念公園のほうは開始直前からの雨と雷により注意。開始30分前からかなり怪しい雲がやってきており、我が家もすぐに逃げることができる準備をしていました。7時を過ぎで主催者側から開催のアナウンスがあり、会場はやや、やけくそ気味の怪しい盛り上がり。しかし、そのうち数カ所から雷鳴が轟きはじめ、風も強くなり、雨も降り出し、家路を急ぐ人たちが続出。我が家も開始10分前でこりゃダメだ、と帰宅を指示。なんたってここは昭和記念公園の原っぱのどまんなか。逃げ場がありません。公園を出たところで雨宿りできる広い場所もありません。歩き始めて数分で雨、雷とも激しくなり、開始時刻になっても花火が上がらないので中止なんだろうなぁ、と思いながら子供の手を引いて公園出口に急ぎます。いつも、花火が終わると一斉に皆、出口を目指すのでものすごい人で全く進めなくなるのですが、早めに行動したためすんなり出口に到着。この時点ですでに豪雨と雷鳴。我が屋は折りたたみ傘は持って行っていたのですが、暗い中、子供の手を引いての歩きなのでカッパと帽子という出で立ち。出口からは自転車。暗い中、かつ豪雨と雷鳴の中なのでかなり危険とは思いましたが待ってなどいられません(待つ場所もありません)。一路、自宅へ。

全身、びしょ濡れで帰宅完了。靴の中は水でいっぱい。汚かった靴が綺麗になっている、などと冗談を飛ばしながらお風呂場に直行。
まぁ、大変でしたが思い出に残る花火大会でした。ただ、(天気なので難しいとは思いますが)主催者側はもう少し、慎重な対応が必要だったのではないかと思います。確かに直前の中止というのは判断が難しいとは思いますが、おそらく数万人の人がびしょ濡れになったことでしょう。我が家は自転車で自宅直行だったのでいいのですが、電車で帰宅の人は大変だったことでしょう。
それにしても八王子は大丈夫だったのでしょうか。お風呂から上がって外を見ていたら、八王子の花火が見えました。