OSS焼ヤキソバ

昨日、ビッグサイトで開催していた Japan IT Week に行ってきました。いつもは出展者側で3日間、会場にいたのですが別の展示会に出るということで今回はパス (うちの会社の別事業部が出ていますが)。私は見に行く側でビッグサイトに行ってきました。見る側といってもパートナーシップが結べそうなところを物色する、という目的で行ったため、現地では通路を1つづつ満遍なく通り、ブースを見て可能性がありそうなところに声をかけ、ということでやってきましたので、朝の10時に行動を開始して終わったのは15:00過ぎ。疲れました。いつも以上に力を入れて臨みましたが、あちらの期待と違う場合はいかにも「面倒なオヤジが来たなー。早く他に行けよ。」と言いたげに扱われることも多く、私も出展者側の場合は気をつけないといけないなぁ、と反省しながらのブースめぐりでした。
それにしても、客引き(?) のためとはいえ、出展者側の下品な態度に驚かされることも多々、ありました (はっきり言えば、やはりエンタープライズ系よりもビジュアル系というか、通販、Web、モバイルのほうに品性を感じない人が多かったように思えます)。いきなり「先輩!」と声をかけられ、「あれ?誰だっけ?」と思い相手をじっと見たらまったく知らない人でいきなり「名刺くれたらこれあげるよ」みたいな口調で言われたり、目線があったら目線をはずさずにずんずん私の前までまっすぐに歩いてくるので「誰?」と思いながらじっと見ていると、やはり客引きのお姉さんだったり、という具合に、とにかく名刺を集めればいい的なやり方にはオジサンはついていけません。仮によさそうな製品やサービスであったところで品が無いところは私は嫌いです。
さて、インターネットで検索すると数年前からあったようですが、今回の展示会でのノベルティで私が一番気に入ったのは「OSSヤキソバ」。今日の晩御飯で、酒のつまみ(?)として食しました。
見かけはちっちゃなヤキソバです。お湯を入れて3分待って、湯切りしてソースをからめて、という例のヤツです。でも、ビッグサイトでさぁどうぞ、と出されると思わずもらってしまいます。

外側のシュリンクラップのぺらぺらをはずしてわかりましたが、紙を替えればどの業界でも使えるのですね。

ふたをあけても、特に変わったところはありません。ちっちゃいのでかやくは無く、ソースをふりかけだけ。でも、小腹がすいたときにはいいかもね。

通常の作り方でできあがり。

味も通常の味です。ちなみに OSS の味はしません (そもそも OSS の味がどういうものか理解しておりません)。

食べてから気がつきましたが、紙の裏にちょっとした宣伝が書いてあります。コストがどれくらいかわかりませんが、かなりの確率でもらいたいと思うので、コストパフォーマンスはいいかもしれません。

Windows95が出たとき、マイクロソフト日本法人がWindows95ビールを作りましたが (サントリーだったかなぁ?)、その時はずっとそれをとっておいてしまい、気がついた時には10年以上経過してしまっていました。開けたらプシュもなく怪しい感じだったので飲まずに捨ててしまいました。ヤキソバはもっともちそうな気もしましたが、とっておくほどのものでもない、ということですぐに食べてしまいました。ただ、子供に見つかると「おとーさーん、ずるーい」と言って奪ってきそうな気がしたので、子供が寝てからコソコソ、すばやく食べたので味を楽しむ余裕もありませんでした。