東京マラソン

今日はうちのマンションの子ども会のイベントでイチゴ狩りの日。マンションの子ども会のイチゴ狩りと言ったところで親も合わせて総勢100名超えなので、大型バス3台をチャーターしての大イベント。子ども会は小学生が対象であり、うちの子供の上二人は対象ですが幼稚園の娘は非対象。子ども会の世話役の妻と長男、次男はイチゴ狩りに。自宅に残された娘と私の二人は、じゃ、どこかに行くか、と東京マラソン見物に行ってきました。自動車に乗って自宅近くをふらふら回る方がはるかに楽ですが、幼稚園の娘には電車代がかからないし、私の通勤定期を使えば交通費は微々たるもの。娘もあまり電車に乗ることが無いので、いい機会だろう、ということで行ってきました。
見物したの銀座の和光の近く。到着したときにはトップランナーはすでに行った後だと思います。すでにちらほらと仮装ランナーが現れ始めた頃でした。最初は本気モードのランナーばかりでしたが、そのうち大集団のランナーが道路を埋め尽くし、だんだんと増えてくる仮装ランナーを見ているだけでも結構楽しめました。
私のマラソン見物は福岡国際マラソンしかありません。まだ、海ノ中道を使っていた頃で(谷口浩美中山竹通イカンガーの時代)、住んでいた近所がマラソンコースでした。TVを見ていてそろそろという時に出かけて見物し、折り返したランナーがまた近くを通る時に出かけて再び見物したものでした。あれは本気モードの大会ですから、皆、必死の形相で走っており、行きと帰りとでは顔がまったく違っていたという記憶があります。見ているほうも、ちょっとつらいなぁ、と思っていました。
それに比べたら東京マラソンは、トップランナーが過ぎた後はなかなか楽しいものでした。沿道からの応援もすさまじく、特に仮装ランナーに対する声援が盛んでした。見ていて思ったのは、こういう場合の仮装は遠慮してはいけないということですね。パッと見でそれが何者かすぐわかったほうが沿道からの声援が大きいですね。ぱっとわかると、沿道からも「アンパンマン、がんばれー」、「マリオー」という声が飛びます。なんて呼んでいいのかわからないと、声の掛けようも無いようです。

いっしょに行った娘も自分がわかる仮装ランナーが来るたびに喜んでいました。これはちょっと派手なウエアだなぁ、と思ってもスキー場ではまったく派手ではなくなるのと似ているかもしれません。
こういうマラソンもいいものだなぁ、と思いました。ただ、あまりに見物の人が多すぎで、移動も楽ではありませんでした。