六日町スキーリゾート

3連休中日は今シーズン3回目のスキー。今回は六日町スキーリゾート。過去2回の舞子は塩沢石打ICで降りてすぐのスキー場でしたが、もう1つ奥の六日町ICを降りて5〜10分程度で六日町スキーリゾートに到着です。舞子も六日町スキーリゾートも同じ運営会社ですが、六日町のほうが小さく、かつ古い感じがします (途中から今のオーナーに変わったのですよね)。ただそのためかリフト券も全体に安いということと、ビギナーの子供を連れての家族スキーで決定的に違うのは、子供用のスノーエスカレータでスキーの練習もできるということ。

ビギナーにとってもっとも嫌なのが、最初はスキーを履いての登っては滑り、登っては滑りを繰り返すこと。とにかく疲れて、かつ必死になって登り、そして滑り降りるのも怖い。楽しいことは何もない、という印象を与えてしまうこと。スキーはそこから始まるんだ、という根性論ははやらない時代。せめて登るところは楽々でいきたいもの。ということで、今回は六日町スキーリゾートにしました。それに、こじんまりしているので、仮に長男が一人でリフトに乗って滑ってくる、と言っても、まぁまぁ、大丈夫かなぁ、と思ったので (湯沢中里もスノーエスカレータがあるけれど、うちの長男はまだいろんなコースを楽しみたい、というレベルには達していないので、六日町でいいかな)。
さて、今回は5時前に自宅を出発。天気予想では新潟は雪でしたが、到着まで降られることはありませんでした。が、9時に到着。3連休による自然渋滞は仕方ないにしろ、やはり事故発生で大きな時間ロス。新潟へのスキーは、そのときにならないとどれくらいの時間がかかるのかわからないってことですね。
それと、六日町はスキーセンターが小さいので、レンタルスキーを借りるのに時間がかかります。さらに子供3人のうち2人は始めてなので、ぴったりくっついて世話しないと次に進みません (スキーブーツはこれでいいか?痛くはないか?と問われても、そもそもスキーブーツを履くと足が固定され、これを痛いと言うのか、それとも本当に痛い場合だけ痛いと言えばいいのか?等の謎ばかり、聞かれてもわかんねぇよ、というところでしょうか)。
なんやかんやと時間がかかり、ゲレンデに出たのははや10時。そして妻と長男はリフトで上に上がり、私はスキーは初回という次男と娘を連れてスノーエスカレータで小山(?)に登り、レッスン開始。いやはや、まずは疲れました。そもそも歩くのもやっと、カニ歩きもできない2人。最初は下の平らなところで歩くところから始めましたが、これでは疲れる、嫌だ、という印象ばかり残ってしまい、もうスキーは嫌だ、と言い出しかねないので、もう面倒だ!とばかりにスノーエスカレータに乗って上に連れて行きました。と言っても、歩くのもやっとの人が滑り降りることができるわけでもありません。次男は小3ですが、まだ足の力よりも重力が勝るのか、滑り降りる自分を足で支えることができません (できない、というか、加減がわからないだけなのですが)。仕方ないので、後ろからがっしり抱きしめながらいっしょに滑り降りたり (二人いっしょに転ぶと、立ち上がるのも大変)、私は横をいっしょに歩いて(走って?)あげて、転びそうになったら支えてあげたり(スノーブーツを履いたままなのでこれもまた大変)、最初の2時間くらいで私は限界線を越えました。51才にしてはがんばったほうですが、限界です。このままでは1日券を買った私は一回もリフトに乗ることなく終わってしまいかねません (それは覚悟の上で、ただ、時間を気にしたくは無いので一日券を買ったとはいえ)。
ということで、妻とバトンタッチ。子供のスキーセットも1日でレンタルしましたが、もう諦めて返してそりで遊んでいいよ、それを覚悟の上で1日レンタルにしたので、と言い残し、私は長男とリフトに乗って上へ。すると、それまではとてもいい天気だったのに、突然、雪がどさどさ降り始めました。すべっていてもゴーグルに雪が張り付いてきて、それでなくとも降雪で前が見えないのに、さらにゴーグルも見えない。緩斜面に来ると指をワイパーにしてゴーグルの雪を取り除きながら、何度か滑りました。そのうち、滑り続けの長男ももういい、と言いだし、私もAMのスキーレッスンで体力を使い果たしていたということで限界となり、2時頃に妻と子供2人がいるキッズパークに戻りました。すると、妻の鬼のスパルタ特訓の成果が発揮されたのか、次男はぎくしゃくしながらもなんとか一人で滑り降りるところまで上達していました。娘はまだ誰かがそばにいないと駄目ですが、それでもなんとか格好だけはついてきたという感じ。

あと一回(日)くらい頑張れば、かつ、やさしいところであればゲレンデデビューできるかも。3月までに3連休はもう無いのでつらいのですが、できればもう1回、行ってみたいですね。ちょっとここで終わって来年となると、ゼロリセットされてしまいかねないので。
帰りは3時頃にあっちを出たのですが、帰路は自然渋滞に加えてやはり事故が数軒発生し、自宅に到着したのが9時。日帰りはつらいのですが電車で行くと荷物が多くて子連れには無理 (スキー場でウエアも含めて全部レンタルするしかない)。宿泊もお金がかかるという以上に子連れは大変。宿泊するとしてら、大きなスキー場に隣接のところに2泊くらいしてのスキー三昧にしないと効果がないかな。
さて、今回のスキー場の地図と私が滑ったコース。

天気がいいとてっぺんからはとてもいい景色が望めるようですが、私が上に上がったときには足元もよく見えないような状態なので、景色なんて楽しむことはできませんでした。AMの天気がいいときでもキッズパークからこんな感じなので、いつか天気がいい時に上に上ってみたいですね。