地図騒動

インドからなんとか持ち帰った世界地図とインド地図。帰国してあらためて見てみると、ある問題に気がつきました。
インド地図は大丈夫。

問題は世界地図。世界地図も上にあるインド地図同様、吊り下げるための紐がついています。プラスチックのパイプに切れ目を入れて、そこに地図の下と上の辺を差し込んでおり、上のパイプには吊り下げるための紐がついています。ところが世界地図は、下に紐がついています。
まったく仕方ないなー、インドは、などと思いながら付け替えようとしたのですが、これがなかなかなの難問。紐だけを上につけることができず、そもそもパイプを替えないといけません。ところが、どうやってパイプのスリットに紙を差し込んだんだろう、というくらい、スリットはきつく、紙の取り外しもままなりません。うんうん言いながら紐がついていない側のパイプを1つはずし、次に紐がついているほうの作業に移ったのですが、紐をパイプに取り付けるためにパイプには2つ穴が開いており、そのためそこが弱くなっており、パイプのスリットを広げながら地図の紙を引き出そうとしていたら、パイプが割れてしまいました。

あーあ。というわけで、パイプはあきらめて両方ともはずしました。もっともそういう紙一枚モノを予想して買いにいったので、パイプが壊れようと痛くもかゆくもないのですが、やはり壊れると悲しい。

インドの世界地図は、宗主国であるイギリスのあるヨーロッパ、アメリカ、そして自分自身がメインになるように配置しているため、日本は極東になっていました。