漱石は疲れる

おそらく明日、調べる時間がないと思うので今日、確認。
10月からの3カ月で読んだ本のリスト。最初はインド本と漱石を中心に読んでいきましたが、12月に入り、ほっとする本を読もうと「空の上で本当にあった心温まる物語」、「空の上で本当にあった心温まる物語2」と、既に1、2を読んでおり3が出たということで「日本でいちばん大切にしたい会社3」を読みました。

  • 親の品格 (坂東 眞理子)
  • 女の品格 (坂東 眞理子)
  • それから (夏目 漱石)
  • 門 (夏目 漱石)
  • 坊っちゃん (夏目 漱石)
  • 道草 (夏目 漱石)
  • こころ (夏目 漱石)
  • 三四郎 (夏目 漱石)
  • 壁にぶつかったら僕は漱石を読む (齋藤 孝)
  • 多重都市デリー (荒 松雄)
  • インドビジネス (島田 卓)
  • 日本を救うインド人 (島田 卓)
  • 世界を席巻するインドのDNA (門倉 貴史)
  • インドの衝撃 (NHKスペシャル取材班)
  • 本当はどうなの?これからのインド (白水 和憲)
  • スズキのインド戦略 (R.C.バルガバ、島田 卓)
  • 空の上で本当にあった心温まる物語 (三枝 理枝子)
  • 空の上で本当にあった心温まる物語2 (三枝 理枝子)
  • 日本でいちばん大切にしたい会社3 (坂本 光司)

「空の上で本当にあった心温まる物語」と「空の上で本当にあった心温まる物語2」はそれぞれ、通勤電車の中で1日づつで読み終えました。1つ1つの「物語」は短いのですが、本当に心温まる内容でした。飛行機ってやはり独特な空間ですね。最近、私は利用する機会は多くなく、また海外に行く場合は日本の航空会社は避けていましたが(飛行機に乗った時点で気持ちを海外モードにするため)、今度、機会があったらANAを選択してみたくなりました。
漱石は、やはり「こころ」が一番かな。他の作品と同様、最初はところどころに最後の謎解き(?)のヒントがちりばめられていくのですが、どの時点から起承転結で言うと転に向かうのかじりじりしながら話が進みます。しかし、「先生」からの手紙が届いたところから一気にエンディングに向かって話が進みます。ただ、漱石は疲れます。そういう意味では、「壁にぶつかったら僕は漱石を読む」で息抜きが出来たと思います。

明日で2011年も終わり。さて、来年からは何を読もうかな。