フォレストイン昭和館

今朝は昨日の疲れが残り、遅い起床。子供は既に起きて遊んでいたのですが、私は一回7時過ぎに起きて、その後、二度寝。結局起きたのは10時頃。子供にとっては昼食、私にとっては朝食を食べ、その後、近所のホテル、フォレストイン昭和館、に遊びに行きました。ホテルに小さい子供を連れて遊びに、というとおかしな感じかもしれませんが、ここは都市型リゾートホテルとかプチリゾートホテルと自分たちで呼んでいるように、子供とふらっと行って庭を散歩したりすることができるところです。それ以前に、私と妻が結婚式を挙げたところなので、私にとっては何の気兼ねも無く行けるところ。今朝、娘が自転車に乗って遊びたい、と言っていたので、補助輪を付けた娘にとっては適当な long drive の場所ということで、娘は自転車、そして私と二人の息子は徒歩で、というか早歩きで執事のように娘に付き添い、ホテルに行きました。

ここに行ってやることはたいしたことではないのですが、庭にある池の鯉を見たり、小川で枯れ葉を流してどこまで行けるか競争したり、(今日はまだ濡れているかもしれないと思い行きませんでしたが) ちょっとした森の中を通っている散歩道を探検するように歩いたり、中庭にあるチャペルに入ったりと、子供にとってはちょっとした気分転換が出来るところ。そして入口を入ってすぐには、その季節季節でいろんなものを飾っており、当然今はクリスマスツリー。その前で写真を撮るのも恒例行事。数年前までは私たち夫婦の結婚式当時のスタッフの方もいらっしゃったので、「子供がまた大きくなりましたねぇ」と言葉をかけてくれたりしていましたが、もう結婚式から12年も経つと代替わりして、もう誰もいないみたいです。でも、宿泊客で無いと肩身が狭い、という感じは全くなく堂々とリラックスできるので、今日は子供を連れて行くところがなくなったなぁ、という場合に重宝しています。


(なんでこいつらは12月だというのに、Tシャツ短パンなんだ?)

今日は友引だったこともあり、結婚式が多くありました。丁度タイミングよく、中庭のチャペルで結婚式を挙げた後、外に出てきたところに出くわしたので、いつものようにそれを子供といっしょに見ていました。チャペルもクリスマスバージョンの飾り付けがされていましたが、12年前と全く変わっていません。結婚式を挙げたところに気軽に何回も行く、ということはほとんど無いと思いますので、そういう意味では幸せなのでしょうか。

今日は朝から日が沈むまで、富士山がすっきり見えました。冬になるとそういう日々が続きますが、こうして富士山を毎日、自宅から見ることができるというのも日本人にとっては幸せなのでしょう。今のマンションは長男が産まれる前に契約して、長男が産まれた3ヶ月後に入居したので、来年の3月で10年目となります。都心への通勤がやや大変ということを除いては、ロケーションとしては絶好の場所なのでしょう (二駅に徒歩で行くことが出来る、マンションの前は中学校と小学校、マンションの隣は大型スーパー、そして結婚式を挙げたホテルに徒歩でも行くことができる)。

ホテルからの帰り路、数日早いのですが6日で10歳になる長男のバースディケーキを買って帰りました。