娘には勝てない

最近、3歳の娘はご飯をあまり食べなくなってきています。間食が多くなってきたせいかもしれませんし、自我が発達してきて我儘になってきたせいかもしれません。そしてお決まりのように、カルピスを要求します。ご飯の時以外も、暇さえあればカルピスの要求。昨日の夕食の際もあまり食べないのにカルピスを要求してきたので、きつく叱りました。娘はいつものように、「もう、お父さんといっしょに寝てあげない!」と怒り、泣き、そして妻といっしょに就寝。

さすがに今晩は起きてこないだろうと私は自分の仕事を始めたところ、10分以上経過したところで娘が起きてきて私のそばでうろうろし始めました。無視していたところ、娘が話しかけてきました。

娘:お父さん。
私:なに?
娘:さっきはご飯食べなくてごめんなさい。
私:(そっけなく) いいよ。明日からはちゃんと食べてね。
娘:うん。

しかし、娘はまだ私の周りをうろうろ。そしてまた話しかけてきました。

娘:お父さん。
私:なに?
娘:(両手を顔の前でぱしっと合わせて) お願い!カルピス!

このお願いポーズに私は弱い。もー、しょーがないなー。

私:(苦笑いしながら) わかった。作ってあげる。
娘:お父さん。あいちゃんはねー、お父さんが笑うとうれしい。

まったく、親の弱いところを突いてくる娘だ。

カルピスを飲み終えると娘は一人で布団に入って寝ました。
よしよし、これで仕事が出来る、と私は再び仕事を再開したところ、また10分ほどして娘が起き出し、私のところにやってきました。

娘:お父さん。
私:なに?
娘:さっきはいっしょに寝てあげないなんて言ってごめんなさい。
私:(また苦笑いしながら) いいよ。
娘:お父さん。あいちゃんはねー、お父さんが笑うとうれしい。だからいっしょに寝て!

結局、またいっしょに寝てあげるはめになりました。ところが娘はなかなか寝ません。いろいろ話しかけてきます。それはそれで嬉しいのですが、お父さんは明日までにやっておかないといけないことがあるんだけどなー。