娘の幼稚園決定

昨日は娘の幼稚園入園のための願書を提出し、本日は面接。お受験をするような幼稚園ではないのですが、今、園舎を立て替えているところなので、人気が出て倍率が高くなり落ちたらどうしよう、とか、私が今、求職中ということでそれが幼稚園側の判断に影響したらどうしよう、等という不安を抱えながら、今日、妻といっしょに面接に出かけました(長男、二男の時も、会社を休んで行きました)。上のお兄ちゃん二人も同じ幼稚園で、前からいる先生方とは知り合い。昨日、願書を提出する際も先生方から「明日、楽しみに待ってます」と言われてはいたので大丈夫だろうとは思いながらも、やはり不安。
面接と言ってもそんな厳しいものがあるわけではなく、顔合わせ程度のもの。子供だけ最初に別室に集められ、そこで遊んだりお菓子を食べたりしている模様。幼稚園側はそれを見て、願書の記述と照らし合わせて子供の特性を見ているだけとは思いますが、親としてはやはり気になります。親は別の控室に集められ、アンケートに記入しながら呼ばれるのを待ちます。面接官は3人いて、それぞれ個別の部屋で3組同時に進みます。うちの長男、二男の時の面接官はどちらも副園長先生でしたが、今回も副園長先生。確率論的には1/(3×3×3)なので、偶然にしてはすごい確率。お互いによく知っているので、内容はホントに顔合わせ程度のもので、今、思い返すとあちらからの質問は1つもありませんでした。
思えば、うちから通える幼稚園はかなりあった中で、長男をこの幼稚園に入れようと決めたのは、幼稚園を見学にいった時の副園長先生の一言でした。「必ず他の幼稚園も見て、そのご家庭にあった幼稚園を選んでください」。他の幼稚園では、当たり前ですが「是非、うちに来てください」というアピールばかり。ちょっと辟易したこともあるのですが、この副園長先生の一言には心を動かされました。正直、建物は古く他の幼稚園と比べて見劣りがしましたが(そのディスアドバンテージも来年から解消)、園内に給食を作る設備があったり(今日、子供が食べたおやつもそこでの手作り)、隣の畑で子供が作った野菜を給食で食べるとか(親子での大根堀りやイモ掘りもそこでやります)、冬に長野に泊まりがけで行って雪遊びをするとか(宿泊は園長先生作のログハウス?)、他の幼稚園には無いユニークなものをたくさん持っており、最終的にこの幼稚園に決めました。卒園した後も卒園生を呼んで夏に泊まりがけのキャンプがあったり、頑張ってくれている幼稚園です。娘の幼稚園としても、他の選択肢は全く考えませんでした。
面接が終わり、しばらく待機した後、入園許可証をもらった時には本当にほっとしました。もしかしたら定員内で皆が許可されたのかもしれませんが、帰りがけに知っている先生方から「これからまた宜しくお願いしますね」と言われた時には嬉しかったです。
幼稚園とは直接関係ありませんが、今日は朝からとてもいい天気で、久々に富士山をくっきり見ることが出来ました。9/25 が今年の初冠雪とのことですが、うちからしっかりと冠雪を確認できたのは、今年は今日が最初のような気がします。

今朝、この富士山を見て今日は大丈夫、と思ったのですが、本当に良かったです。今日はぐっすり眠れそうです。娘も疲れたのか、今、お昼寝中。