東大和市郷土博物館にあるプラネタリウム

今日のAMは東大和市の郷土博物館にあるプラネタリウムを見に行きました。ここは今年の春にMEGASTERIIB が都内で初めて設置されたところ。小さな市の市立博物館ですが頑張っています。ドームは小さいのですが投影星数は1,000万個。近くにある多摩六都市科学館のCHIRON IIの14,000万個には及びませんが、気軽に行くことができるプラネタリウムです。なんたって安い!多摩六都市科学館の場合、駐車料金700円で、入館券500円(大人)/200円(小人)だけではプラネタリウムは見ることができず、プラネタリウム観覧付きチケットが1,000円(大人)/400円(小人)。我が家の場合、家族5人で行くと 700+1,000*2+400*3=2,900円となります。それに対して東大和の場合、駐車料金無料(ただし10台程度)、入館は無料でプラネタリウムは大人200円、小人100円。我が家の場合、200*2+100*3=700円という金額。この金額であれば、躊躇無く、何度でも来ることができます (自宅から車で30分程度)。

今日のPMは、次男と娘が公民館でのイベント参加となっていたので、11:00からの子供向けプログラム ぼくたち惑星8兄弟 を見ました。ただ、大人が見ても結構、おもしろいですね。

我々が子供の頃、水金地火木土点海冥だったか水金地火木土点冥海だったか忘れましたが冥王星は太陽の惑星として習いましたが、いつの時か忘れましたが太陽との距離において海王星と順番が逆転したはずです。でも、冥王星が惑星から外れたことは知りませんでした。今日のプログラムでは水金地火木土点海の八兄弟となっており、ずっと冥王星は?と思っていたのですが、ちゃんと説明がありました。このプログラムは太陽が先生、水金地火木土点海の八つの星が同じクラスの生徒、というシナリオでしたが、ある星が「冥王星っていたような・・・」という発言をし、太陽先生が「冥王星は違うクラスに行きました」と回答。Wikipedia で確認すると、まさにそのような回答がなされていました。

発見から76年後の2006年8月に開かれた国際天文学連合 (IAU) 総会で、それまで明確でなかった惑星の定義を定めるとともに、「dwarf planet」(準惑星)という分類を新設することが採択された。この結果、冥王星はケレス、2003 UB313(分類と同時にエリスと命名)などとともに準惑星に分類された。

なーるほど。中1の長男に聞いたら、「そうだよ、そう習ったよ」とこともなげに言う。冥王星が惑星から外れたことも習ったそうです。そうだよな、そうじゃないと、お父さん、お母さんは「何言っているの、冥王星を忘れているでしょ!」って言っちゃって、子供と喧嘩になってしまうのでしょう。時々、子供の教科書を見てみないといけないなぁ、と思いました。